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スイスのTV局が、生中継やロケに「iPhone6のカメラ」を採用

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スイスのある地方テレビ局が、取材先での撮影をテレビカメラからすべてiPhone6に切り替えるという。「Cult of Mac」に掲載されたライターDavid Pierini氏の記事からは、地方局ならではの問題点が見えてきます。

現場からiPhone6で
リポーターが自撮り?

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この決断をした「Léman Bleu Télévision」は、スイスのローカルテレビ局。現場からのリポーター中継やロケにカメラマンを付けず、今後はリポーター自らが、動画撮影を実施。
つまり、上の写真のように片手にマイク、反対にはセルカ棒という、少々シュールな雰囲気でのワンオペレーション取材に挑むということに。すでに社内では、iPhone6と自画り用のセルカ棒など、キット一式が配布されているんだとか。

先日発表されたiPhone6sは、12メガピクセルのカメラに4Kビデオによる動画撮影も可能な仕様。日進月歩で品質向上が著しいスマホのカメラ機能に、「プロカメラマンの技術がなくてもハイクオリティな撮影に近づける」と、Léman Bleu Télévisionは見ています。

「あくまで、軽快さと応用性のテスト段階ですが、同時にビデオカメラから切り替えることによる、コストパフォーマンスにも期待しています」

制作面でのコスト削減を狙うという、ニュースディレクターLaurent Keller氏。このあたりに本音の部分も見え隠れします。

ローカル局には
強い“追い風”になる?

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Keller氏によれば、スカンジナビア放送局ではすでに試験導入を終え、iPhone6に切り替えているそうです。その決め手になったのは、「従来のカメラ機材と比べても遜色ない」と氏が語るiPhone6動画のクオリティにあるのかと思いきや…やはり、コスト面での影響の方が、現実的にははるかに大きな要因という地方テレビ局の実情がうかがえます。
「制作費を抑えることは死活問題」と、切実な地方局の財政難を吐露するKeller氏。毎日数時間しか、放送枠が確保できないテレビ局の起死回生の一手は、iPhone6にかかっているようです。

Licensed material used with permission by Léman Bleu Télévision , David Pierini

 

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