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「ゴミを一切持ち帰らせない」独スーパーの画期的な取り組み

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都心では、スーパーのレジ袋が有料化となる店舗が次第に増えてきています。それでも、ショッピングカートの中はといえば、食材を抜いた後で結局、ゴミ箱へと向かう包装袋やパックでいっぱい。
「だったら包装しなきゃいいのに…」そんな声が聞こえてきそうな、エコ推進国ドイツの最新事情の紹介です。

店内のものすべて
包装いたしません!

ベルリンに2014年1号店をオープン以来、世界中のエコ意識が高い人々を中心に話題を呼んでいる、食材を一切包装しないスーパー「Original Unverpackt」。すでに、足を運んだことのある人もいるかもしれませんね。

こちらのお店、買い手の方が「これを買いに行こう」と、買うものの予定を立てて訪れないといけません。というのも、量り売りに見合った容器を持参する必要があるからです。面倒くさい?いえいえ、この徹底した“ゴミゼロ”への意識があってこそ、本物のエコ・コンシャスというもの。

容器も袋もすべて持参
標本のようなディスプレイ

例えばお米や乾燥パスタ、穀類などは、すべてお客が欲しい分だけを持参の容器に入れる量り売りスタイル。
食品だけではありません。歯磨き粉からシャンプーにいたるまで、ここでは、チューブやボトルではなく、巨大なジャーに入っています。これも、各自がボトルなりジップバックで、好きな分量を入れていきます。

野菜や果物だってそのまま。旅先のスーパーでよく目にする光景でしょう。でも、一般的には傷つきやすい果物だったり、輸入品の一部は過重に包装されていることが多い。ですが、Original Unverpacktでは一切区別なしです。もちろん、袋詰めするためのビニールや紙袋もありません。

リサイクルに出すもの
それ自体を減らせる!

昨今、原油価格の高騰を受けて、パッケージにかかるコストも値上がりする状況。結局は捨てるものにお金をかけるよりも、商品を安く買える方が、地球環境にもお財布にも優しいことは言うまでもありませんよね。

最後に、この店を紹介した「Daily Mail」の記事より、共同経営者二人の熱意が伝わるコメントを抜粋しました。
まずは、Milena Glimbovski氏(24歳)。

「環境破壊とゴミ問題の世代としての画期的なソリューションになると思っています」

廃棄物がでないものを買うことで、リサイクルに出すもの自体を減らすという考えから生まれた言葉を引用するSara Wolf氏。

「この店を訪れることで、プリサイクリングの精神がみんなに浸透して欲しい」

こうした本場の徹底ぶりから、まだまだ見習うべき点がたくさんありそうですね。

Reference:Daily Mail
Licensed material used with permission by Original-Unverpackt

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