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明治時代から続いた東京・文京の「菊水湯」が店じまい

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2015年9月30日に、東京都文京区本郷にある「菊水湯」が100年以上の歴史に幕を閉じた。

明治時代から続く老舗 100年以上の歴史

この菊水湯は、記録によると明治時代に営業を始めたとされていて、100年以上の歴史を持つ。
しかし、今般経営者の男性が体調を崩したことや、客数の減少・それに建物の老朽化などが目立ち、閉業することになった。
ニュースなどでその情報を耳にした人々が、多く訪れていた。
外国人観光客なども訪れていた他、近所の子どもたちが訪れ、活気に満ちた最終日となった。
入り口には、店主からのメッセージが掲げられており、「長い間ありがとうございました・みなさまの健康をお祈りします」等と書かれていた。
常連客も多く訪れていました。常連だった70代の男性が快く取材に応じてくださり、「昔はとても賑やかで、銭湯に来るのが楽しみだった。思い出がたくさん詰まったものが、また一つ無くなるのは寂しい。お疲れ様でした。」などと話していた。

東京大学の研究グループが映像に残す取り組みも

菊水湯の最寄り駅は、大江戸線の春日や本郷三丁目などで、銭湯には東京大学の学生なども訪れていた。そのような事もあってか、研究グループが銭湯の中を360度で撮影し、端末で動かして閲覧できる映像を撮影していた。
360度で撮影するというと、GoogleMapや最近では、Youtubeの360度全方位動画などが思いつく。映像を追体験できる、そんな取り組みも行われていた。
現在も、東京大学のグループによる活動「さようなら菊水湯」では、コメントを募集している。

最終日は、タオルのお土産などをもった客が次々と出てくるとともに、写真を撮影していた。

日本の文化の一つとも言える「銭湯」が、次々と減少している。皆さんもこの機会に近くの銭湯に足を運んでみたらいかがだろうか。

―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』
(執筆者: AikiSekiguchi/関口愛輝) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

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