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きょうだいゲンカ、親が止めるのはどこから?

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ささいなことで毎日きょうだいゲンカばかり…と、悩む幼い子を持つ親は多いもの。

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そもそも、なぜ兄弟・姉妹はケンカばかりするの? 『子どもの心のコーチング』(PHP研究所)著者で、NPO法人ハートフルコミュニケーション代表理事の菅原裕子さんに聞いた。

「きょうだいがケンカするのは、そばにいるからです。外では、相手の言動にイラッとしても、子どもなりに『怒っちゃいけない』『ケンカしちゃいけない』と自分をコントロールします。でも、家のなかではガマンしないから、ケンカになるのです」(菅原さん 以下同)

外では友だちなどから愛されるために「良い子」でいようとするもの。家のなかでガマンしなくなるのは、愛されている安心感があるからだと菅原さんはいう。

「たとえば、カチンとくることを言われても、会社で上司に言われたら我慢するけど、家でパートナーに言われたら夫婦ゲンカに発展することもありますよね。それと同じで、愛されているからケンカしても受け止めてもらえるとわかっている、ケンカがいずれ収束する安心感があるから、ガマンしないのです」

●きょうだいゲンカ、親が介入するタイミングの見極め方
家のなかでケンカもできないような状態だと、親に怒られるという恐怖心があるなど、安心感がない可能性があるそう。

では、「ケンカをしない兄弟・姉妹」は、むしろ心配ということ?

「ケンカしない子は、もともとの気質というケースもあります。誰ともケンカをしない子もいますよね? 必ずしもケンカが必要ということもありません」

きょうだいゲンカを親が止めるべきかも悩むところだけど…。親が介入すべきケンカと、そうでないものの違いは?

「きょうだいゲンカで押したり、蹴ったり、小突いたりしているうちは、それほど心配はありません。どちらかが泣いて親に訴えて終わりというケースは多いですから」

ただし、注意しなければいけないのは、ケガをしないかということ。そのため、モノで相手を攻撃しようとしだしたら、親が介入すべきだそう。

「また、ケンカそのものは良いですが、相手の身体的なことや失敗などを取り上げ、侮辱するようでしたら、親が入ってきちんと話をしたほうが良いと思います」

きょうだいゲンカでモメて、子ども同士で決着をつけるのは長い目で見ると良い経験になるそう。親にとっては面倒くさいし、つい口出ししたくなるが、親が入ると問題が大きくなることも多いため、じっと見守る忍耐力も必要といえそうだ。
(田幸和歌子+ノオト)

記事提供/ママの知りたいが集まる『mamatenna(ママテナ)』
(R25編集部)

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※コラムの内容は、R25から一部抜粋したものです
※一部のコラムを除き、R25では図・表・写真付きのコラムを掲載しております

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