あの「小枝」がチョコレートドリンクになったが、どこまで小枝を再現しているのか
毎日チョコを食べないと禁断症状が出てしまう、「チョコレート中毒」という言葉がある。幸い、筆者はチョコレート中毒ではないのだが、友人で食事代わりにチョコを食べている人がいて驚いたことがある。そんな、チョコレート中毒者なら一度は食べたことがあるであろうチョコ菓子の「小枝」。アラサーの筆者は、某男性アイドルがコンビニで小枝を手に取り、「俺、これ好きなんだよな~。こ、小技(こわざ)……?」と自信なさげに言い放つCMを思い出した。おそらく、15年以上前のCMだとは思うが……。その小技ではない、「小枝」が、ミルクを加えてチョコレートドリンクになったという。ドリンクならば忙しいチョコレート中毒者でも手軽に飲むことができる。果たして、小枝のドリンクはどこまでチョコ菓子の小枝を再現できているのだろうか。
コンビニで手に入るというので、近所のコンビニを探しまわったが見つからず……。今やなんでもネットで手に入る時代なのでネットで注文。しかし、10本からしか注文を受け付けておらず、一気に10本届いた。写真を撮る前に1本飲んでしまったため、この写真は9本だが。
パッケージから小枝感はガンガン伝わってくる。
さて、お味の方はいかに……。ストローをさして一口。
うぉっ!? めっちゃ濃厚!
たっぷりのミルクの濃厚感の後に、香ばしいアーモンドの香りが鼻を抜けていく。アーモンド感がヤバい。小枝のチョコの周りについているアーモンド、そのまんま。喉越しは超まったり。
これ、小枝だわ。
小枝の特徴である、枝のようなポリポリ感はもちろんないが、口内で噛み砕いた後の小枝の味。ストローで飲んでいるからどのような液体か分からない。そこで、グラスに注いでみた。
なんですか、中央に穴が空く程の、このもったり感。液体だけど、少し固形にも近いような。
あまりの濃厚感に襲われ、この日は半分だけ飲んでそのまま冷蔵庫へ。翌日、起床後すぐに飲んでみた。いやぁ、目が覚めるような甘さ。砂糖の塊を飲んでいるような罪悪感も覚える。一気に血糖値が上がっていくのを感じた。チョコレート中毒者にはきっとたまらないであろう。
この小枝ドリンクは期間限定で11月中旬までの販売。既に置いていないコンビニも増えているようなので、飲んでみたい方はお早めに!
書いた人:姫野ケイ
ライター。コラムニスト。作家。宮崎県宮崎市出身。1987年9月7日生まれ。日本女子大学文学部日本文学科卒。大学時代は出版社でアルバイトしつつ、ヴィジュアル系バンドの追っかけに明け暮れる。現在は、恋愛や性、カルチャーなどをテーマにwebや雑誌で執筆中。ビールと猫が好き。
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