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日本上陸間近「ゴッドファーザー・シネマコンサート」大スクリーンの映像と、フルオケによるライブ演奏

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 映画『ゴッドファーザー』の劇伴の音楽部分をオーケストラが生演奏し、巨大スクリーンで上映する「ゴッドファーザー・ライブ」が10月3日(土)に開催される。

 ご存じ映画『ゴッドファーザー(1972年公開)』は、アカデミー賞では10部門にノミネートされ作品賞、主演男優賞、脚色賞を受賞。日本でも「映画人が選ぶオールタイムベスト100・外国映画編」で第1位となり、映画史上に残る金字塔作品。音楽においても、「ゴッドファーザー愛のテーマ」は余りにも有名だ。

 映画「ゴッドファーザー」ファンで知られる映画監督の井筒監督はニーノ・ロータの音楽について「長男のソニーが惨殺されるシーンの後に風情ある音楽が流れる。全編に渡って非常に細やかにニーノ・ロータの劇伴音楽がちりばめられているのよ。(撮影時点で)青二才のコッポラが、同じイタリア系の巨匠ニーノ・ロータを、どうやって口説いたか分からんが、アメリカのハリウッドの作曲家ではなく、イタリアの芸術家でまとめたのが良かったのよ。音符が飛び跳ねて踊ってるでしょう?この奥ゆかしい音楽、やっぱりうまいのよ。そこに尽きる。同じイタリア系でも、エンニオ・モリコーネに頼んでたら、本物のギャング映画になってたと思う。やっぱり叙情派のニーノ・ロータだよ。これが運命の分かれ道だと思うよ」と熱く語っている。

 今回開催されるライブ演奏+映画上映スタイルのエンターテインメント・イベント「ゴッドファーザー・ライブ」は、2014年12月8日にロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでワールドプレミアム上映され満員の8000人を動員した。ライブシネマ・コンサート形式の上映イベントは、最近の欧米の新しいトレンドとなっている。台詞と効果音を生かしつつ、音楽のパートのみをオーケストラが生演奏するため臨場感が増し、まるで生の俳優が出演する舞台を観ているような感覚で楽しめる。

 本編終了後、撮影当時のマーロン・ブランド、アル・パチーノなど、貴重なキャストのオフショット写真も上映予定。コッポラの映像美とニーノ・ロータの音楽に「ナマで」浸れる貴重な機会となっている。 text by yokano

◎公演概要
The Godfather Live 2015 ゴッドファーザー・シネマコンサート
開場・開演時間:昼の部 12:00開場 13:00開演 /夜の部 17:30開場 18:30開演
会場:東京国際フォーラム ホールA
上映作品:ゴッドファーザー/The Godfather  (監督 :フランシス・フォード・コッポラ/音楽:ニーノ・ロータ/1972年公開作品)※日本語字幕付き
指揮:ジャスティン・フリーア
演奏:東京フィルハーモニー交響楽団
more info:http://www.promax.co.jp/godfatherlive/

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