ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

まさかの停電時、お湯を沸かしてスマホの充電もできる強い味方

DATE:
  • ガジェット通信を≫

災害時に突然訪れる停電。情報収集にはスマホが欠かせないが、不安なのが電源だ。長時間停電が続くと充電もままならない。手回し式の充電器は短時間の通話には便利だが、データ通信をある程度の時間行うのに十分な電気を確保するためには、数十分間ハンドルを回し続ける必要がある。停電時とはいえ、身体を休めているあいだにスマホが充電されていてほしいと願う人がほとんどだろう。

サンフランシスコのStower社がKickstarterで資金調達を始めたCandle Charger(キャンドル・チャージャー)は、そんなときでもキャンドルでお湯を沸かしながら、スマートフォンなどの充電ができる装置。今年の末頃に99ドルで発売される予定だ。


画像提供:Stower社


画像提供:Stower社

まずはチャージャーに水を入れて、下から専用の固形燃料を使ったキャンドルで熱する。発電には、物体の温度差が直接電圧に変換される「熱電効果」という現象を利用している。水を入れる容器の底面は半導体素子でできていて、熱する面と水の入った面の温度差を使って発電する。専用燃料では2.5Wで6時間、USB端子を通じてチャージできる。なお、水が蒸発したら補充する必要がある。

同社は2年前にFlameStowerというアウトドア用の「火力発電」システムを製品化しているが、今回のCandle Chargerは屋内利用を想定して開発されている。FlameStowerは、調理用の火を使って発電できるという優れものながら、キャンプなど、利用シーンが限られていた。しかしハリケーン被害など、実際に停電は各地で起こる。Candle Chargerは、キャンパーでなくても万が一に備えて手元に置いておきたいアイテムだ。

電源と明かりを取るだけでなく、沸かしたお湯を即席麺の調理に利用するなど、さまざまな使い方が期待できそう。Kickstarterページでは65ドルから予約できる。

関連リンク

Stower社
Candle ChargerのKickstarterページ
ポータブル火力発電機

TIME & SPACEの記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP