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海外の国別電圧とコンセント変換プラグの種類・形状一覧

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Photo credit: Rina Kobayashi「20代女子☆マルタ―ドイツ初の一人旅―空の旅編

こんにちは。TRiPORTライターのkiemiです。
出国前の大事な準備の一つに、コンセントや電圧の確認、変換プラグの用意がありますよね。普段私たちが使う電化製品は、想像以上に多いもの。女性ならヘアアイロンやドライヤーも必需品です。
しかし、確認しなければいけないことが多くて、漠然と難しいと思われている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、今一度確認したい電圧・プラグ・変圧器の基本知識と、国別の電圧・プラグの情報をまとめてご紹介します!
ひとつひとつ確認しながら、準備の参考にしてみてください。

基本知識

電圧について

日本は世界で最も低い100Vですが、世界には110Vから240Vまでさまざまな電圧が存在します。さらに、同じ国内であっても地域によって電圧が違う国もあります。
日本の電化製品を使う場合は、その電化製品の対応電圧の確認が必要です。海外で使用できるものと変圧器を用意しなければいけないものとがあります。
 
-日本
100V

-海外
110V〜240V
※同じ国内であっても、地域によって電圧が違う国もあります。

対応電圧の確認方法
充電器やアダプターの側面にある表記、またはその電化製品の取扱説明書を確認しましょう。入力100-240Vとなっていれば海外でそのまま使用できます。ただしアダプターとコンセントの間を繋ぐコードがある場合は、アダプターが対応していてもコードが対応していない場合があります。
最近の携帯電話・ノートPC・カメラ・充電式電池などは海外電圧に対応している場合がほとんどです。
使えないものの代表としては、ドライヤーやヘアアイロンがあります。変圧器を用意すれば使用できますが、消費電力量の大きいこれらの製品に対応する変圧器は高額で重さもあるので、新たに海外対応製品を購入することをおすすめします。

プラグについて

日本はAタイプですが、世界には日本と同じAタイプの他に、Cタイプ・Bタイプ・B3タイプ・SEタイプ・BFタイプ・Oタイプがあります。
日本の電化製品をAタイプ以外の国で使う場合、そのままでは差しこめませんので、変換プラグを用意する必要があります。
変換プラグは一つのタイプにだけ対応するものと、組み替えることで全てのタイプに対応できるものとがあります。複数のプラグタイプがある国に行かれる方や周遊旅行をされる方は、後者の変換プラグを用意することをおすすめします。

筆者作成
(注意)CタイプとBタイプでは、ピンの太さ(穴の大きさ)が異なります。
Cタイプ:4mm
Bタイプ:5mm

アジア:タイと韓国・カンボジア・ベトナムの一部が日本と同じAタイプである他は、様々なプラグタイプが使われています。
ヨーロッパ:BFタイプのイギリスを除き、多くの国でCタイプが使われています。
北アメリカ:アメリカ合衆国・カナダともに日本と同じAタイプ。
中央アメリカ・南アメリカ:南米の多くの国が日本と同じAタイプ。アルゼンチンとブラジル・ペルーの一部ではCタイプが使われています。
オセアニア:オーストラリア・ニュージーランド・フィジーでOタイプが使われています。
中東・アフリカ:Cタイプが多い。BやBFタイプの国もあります。

世界の電圧とプラグの形状一覧

アジア諸国の電圧・プラグの形状一覧

ヨーロッパ諸国の電圧・プラグの形状一覧

北アメリカ諸国の電圧・プラグの形状一覧

中央アメリカ・南アメリカの電圧・プラグの形状一覧

オセアニア諸国の電圧・プラグの形状一覧

中東・アフリカ諸国の電圧・プラグの形状一覧

アジア

国名電圧(V)プラグの形状

日本100A

韓国110/220A・C・SE

中国(*1)220A・B・B3・BF・C・O・SE

香港220BF

台湾110A・O

タイ220A

シンガポール230BF

マレーシア220BF

インドネシア220C

フィリピン220A・C・O

ベトナム220A・C

カンボジア220A・C

ミャンマー220〜240B・B3

ネパール220B・C

インド
220B3・C

(*1)B・C・Oが一般的。

ヨーロッパ

国名電圧(V)プラグの形状

イギリス240BF

アイルランド220〜240BF

アイスランド220C

フランス220C・SE

スペイン220C

ポルトガル220C

イタリア220C・SE

スイス220C

オランダ230B・C・SE

ベルギー220C・SE

ドイツ220C・SE

ポーランド220C

オーストリア220C・SE

チェコ220C

スロバキア220C

ハンガリー220C

ノルウェー230B・C

スウェーデン220B・C

フィンランド220/230C

デンマーク220B・C

クロアチア220C

ルーマニア230C・S・E

ブルガリア230C

ギリシャ220C

エストニア220C

ラトビア220C

リトアニア220C

ロシア240C

マルタ240B3・BF

北アメリカ

国名電圧(V)プラグの形状

カナダ110A

アメリカ合衆国120A

中央アメリカ・南アメリカ

国名電圧(V)プラグの形状

メキシコ110A

キューバ110/220A

ジャマイカ110A

コスタリカ110A

パナマ110A

ベネズエラ110A

エクアドル110A

ペルー220A・C

ボリビア110/220A・C

ブラジル(*1)110/127/220A・C

チリ220C・O

アルゼンチン220C

(*1)
サンパウロ・リオ:110V
サルバドール・マナウス:127V
ブラジリア・レシフェ:220V

オセアニア

国名電圧(V)プラグの形状

オーストラリア220/240O

ニュージーランド230/240O

ニューカレドニア220C

フィジー240O

タヒチ220A・C

中東・アフリカ

国名電圧(V)プラグの形状

トルコ220C・SE

シリア220B・C

ヨルダン220B・BF

レバノン110/220C

イスラエル220C

イラン220C

カタール240BF

アラブ首長国連邦220/240BF

エジプト220C

チュニジア220/115C

モロッコ220C・SE

ケニア220/240B3・BF・C

南アフリカ(*1)220/240規格外

(*1)日本国内では一般的に南アフリカ専用のプラグは手に入りません。現地の空港などで購入しましょう。

変圧器(トラベルコンバーター)について

電化製品を対応外の電圧で使用する場合には、変圧器(トラベルコンバーター)が必要になります。この変圧器には3つのタイプがあります。

タイプ

ダウントランス
日本の製品(100V仕様)を海外(120V〜240V)で使用する場合に用います。
現地の電圧を100Vに下げてくれます。

アップトランス
海外の製品(120V〜240V仕様)を日本国内(100V)で使用する場合に用います。
日本の電圧を製品の対応電圧まで引き上げてくれます。

アップダウントランス
上記の両方の場合で使用する場合に用います。

変圧器の容量と家電製品の消費電力一覧

変圧器を選ぶ場合、使用する製品の消費電力(W:ワット)に注意する必要があります。製品本体または取扱説明書で確認してください。以下は目安のワット数です。

10W  携帯電話
20W  シェーバー、デジタルカメラ、コンタクトレンズ煮沸消毒器、ラジカセ
50W  ノートパソコン、ビデオデッキ
80W  蛍光灯(グロースタート式)
100W  4型テレビ、ポータブル温冷蔵庫
300W  ジューサーミキサー、扇風機
500W  デスクトップパソコン、全自動洗濯機(4kg)
800W  コーヒーメーカー、電気こたつ
1000W 炊飯器、ジャーポット、トースター
1100W オーブントースター
1200W ドライヤー
1300W 電気ストーブ、電気掃除機、スチームアイロン
1500W 電子レンジ、ホットプレート、小型冷蔵庫

おわりに

苦手意識を持ちやすい電化製品の準備ですが、意外と簡単だと思いませんでしたか? 備えあれば憂いなし。大切な滞在期間にヒヤッとしたり落ち込むことがないように、しっかり確認して、楽しい旅にしてくださいね!

ライター: Takaki Emi
Photo by: Rina Kobayashi「20代女子☆マルタ―ドイツ初の一人旅―空の旅編

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