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【連載】ギャル詩人あかはるさんがねば〜る君と心の国境を越えてみた

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「きっと人種差別や偏見は私たちが生きている間になくなることはないでしょう。しかし、一人一人の小さな心の壁を越えることが、その大きな壁を越える一歩になるはずです。世界に1つでも多くの『つながり』を。」(TRiPORT

今回は東京Hackからバトンを受け取った「ポスト相田みつを」と言われ、ギャル詩人として活動するあかはるさんに、心の壁を越え、世界に1つでも多くの『つながり』を作り、様々な偏見をなくすことをテーマとしたリレー形式のインタビューに参加していただきました。
<赤堀晴佳(あかはる)> ポスト相田みつをであり、ギャル詩人・字遊人。詩、字を使って気持ちを表現するのが得意。年齢、性別問わず、多くの人の心のサプリメントになるために活動中。

あかはるさんが越える心の壁は…、

「納豆」です!

改めて納豆と向き合い、この企画への参加を後悔し始めているようです…

あかはる「いや~、これ本当に食べなきゃダメなんですか? 合成かフリで食べた雰囲気にするとか…」

TRiPORT編集部「あ、ガチでダメなやつなんですね。何がそんなに嫌なんですか?」

あかはる「このニオイですよ…。前に友達がふざけて私に靴下を嗅がせてきて、そのときのニオイが納豆を腐らせたみたいな最強にヤバイニオイで。もうそこからトラウマ。 むり」

TRiPORT編集部「納豆を腐らせたって。その友達もまさか自分の靴下がそこまでクサイとは思ってなかったでしょうね。あかはるさんもかわいそうですが、足にそんな爆弾を抱えていることを知ってしまった友達が気の毒でなりません」

あかはる「うぉ〜、ホント無理! ちょっと休憩!」

あかはる「納豆ってこんな強烈だっけ? 最初これ食べた人、すごくない? 勇者すぎ! 尊敬!」

あかはる「ということで、本日は以上になります。お疲れさまでした〜♪」

ちょっとあかはるさん、いきなりADみたいに仕切り出すのやめてくださいよ! しかも、なんで帰ろうとしてるんですか!

ヤバい、本気で帰る気だ…

全然苦手克服してないじゃないですか! もう少し頑張りましょうよ。納豆ってめっちゃ血サラサラになるらしいですよ。

あかはる「いや、大丈夫です。納豆の代わりに青魚とか食べるんで。それでも血サラサラになるんで!」

まぁまぁ。一旦落ち着いて向こうに戻りましょ。ほら! あかはるさんが納豆が嫌いっていう噂を聞きつけて、来てくれたみたいですよ。見てください、アレ。

あ、あれは…!

ねば〜る君!

<ねば〜る君> 納豆を世界中のみんなに好きになってもらうためにこの世に生まれた納豆の妖精。茨城県の非公認キャラクターである!

ねば〜る君「あかはるさ〜ん。納豆嫌いネバか〜? そんなこと言わずに食べてみるネバよ〜」

なんと、あかはるさんの納豆嫌いを克服するために、納豆の妖精・ねば〜る君が応援にきてくれました!

あかはる「え、まじで? 本物? やば~い! 超ヤバイ! 嬉しすぎる! ってかこれ目どうなってんの?」

ねば〜る君「いきなり眼球触らないでネバ〜! 痛いネバ〜!」

ねば〜る君「今日は、あかはるさんが納豆を好きになれるような、ステキなものをたくさん持ってきたネバ〜」

 

あかはる「嬉しい!、、、けど、、でも、、見た感じ、やばめじゃない? 納豆アレンジ感ハンパないのしかないんだけど…」

ねば〜る君「大丈夫ネバね〜。まずはこの『納豆サブレ』からチャレンジするネバ〜!」

あかはる「いや、大丈夫って言ってる本人が全然大丈夫じゃないけど! ねば〜る君、何かいろいろ大丈夫?(笑)」

ねば〜る君「この納豆サブレは、苦手な人でも比較的食べられるネバよ〜」

あかはる「あ、私の心遣いはスルーなのね…」

あかはる「でもこれ、納豆入ってるんでしょ?」

あかはる「あー、むり! もうニオイが納豆! 納豆の風味がしっかりついてるクオリティの高さが私にとっては大ダメージ!」

あかはる「ほら」

ねば〜る君「いい匂いネバ〜♪ これなら絶対食べられるはずネバ〜」

あかはる「うぅ…」

あかはるさん、食べました! まずはハムスターのように、ひと口。

あかはる「アレ? これおいしいじゃん! コンビニに置いたら売れるよ、これ」

ねば〜る君「おいしいって言ってくれて嬉しいネバ〜! これで食べられないって言われたら、ショックで茨城に帰ってたネバよ〜」

あかはる「ねば~る君、目キラキラ! すげぇ機能!」

ねば〜る君「機能じゃないネバ! 気分ネバよ〜! これで克服に一歩近づいたネバね〜」

ねば〜る君「次はコレを食べて欲しいネバ!」

あかはる「ごめん、どうしてもそのお菓子より、ねば~る君に目がいっちゃうんだけど、無事?(笑)」

ねば〜る君「これもねば〜る君のイチオシお菓子ネバ〜! チュッチュチュ〜」

次にねば〜る君があかはるさんに持ってきてくれたのは「納豆せんべい」。納豆をイメージさせる納豆用パック入りですが、そのニオイと味は…

あかはる「あーこれもなかなかのニオイ。しかも納豆のツブツブが楽しめちゃう感じね…」

カリッ…!

あかはる「これは全然イケる! むしろおいしい! お土産に欲しいくらい。田舎のおばあちゃんにも贈りたい!」

ねば〜る君「ここまであかはるさんがすごく頑張ってくれてるネバ。ねば〜る君も本気出すネバよ〜!」

ねば〜る君「ねば〜る君、クッキング〜♪ 今回は、おいしい『納豆アイス』を作るネバ〜。材料はアイスと納豆、きな粉、黒蜜があれば完璧ネバよ〜」

ねば〜る君「まずは、アイスを開けて…」

あかはる「全然空いてないけど、大丈夫!?」

(ねば〜る君「納豆お兄さ〜ん。開けてネバ…」)
(?「はいはい、これでいいかな?」)
(ねば〜る君「ちょっと納豆お兄さん、アイス貸してネバ。こういうのはねば〜る君が開けたことにしたほうがいいネバ」)

ねば〜る君「アイスが開いたネバ〜!」

あかはる「なんか怪しいお兄さんが登場したけど、とりあえず触れないでおくね」

ねば〜る君「次はアイスを器に入れるネバ。でもこれちょっと固すぎるネバね…」

(ねば〜る君「納豆お兄さん、これやってネバ」)
(?「はいはい、半分くらいでいいかな…」)

ねば〜る君「アイスを器に移動している間に、次は主役の納豆を用意するネバ〜!」

ねば〜る君「納豆、開かないネバ。これが開かないと何も始まらないネバね……」

あかはる「ねば〜る君、さっきから中のほうでガサガサ音がするんだけど…」

ねば〜る君「コレはねば〜る君が発酵してる音ネバ〜!」

(ねば〜る君「納豆お兄さん、開けて〜」)
(?「これもやっちゃっていいのね、はいはい…」)

ねば〜る君 「開いたネバ〜! これをよくかき混ぜるネバ。100回くらいネバね〜」

あかはる「うわー、絶対無理。やっぱり本物の納豆は存在感が違うわ…!」

ねば〜る君「ねば〜る君が混ぜるネバよ〜」

あかはる「ねば〜る君、これ納豆混ざってないって! 納豆パックごと回ってるよ!(笑)」

(ねば〜る君「ちょっとうまくいかないネバ…。納豆お兄さん」)
(?「はいはい…」)

とうとう見切れてしまった納豆お兄さん! ねば〜る君の代わりに異常なほど慣れた手つきで納豆を混ぜ合わせます。これはもしかしたらいつも手伝っているのかも…。
納豆お兄さん> ねば〜る君を優しくサポートするステキなお兄さん。いつもねば〜る君といるよ!

ねば~る君「これで準備はOKネバ〜」

ねば~る君「アイスに納豆を入れて…」

ねば~る君「かき混ぜるネバよ〜。あかはるさん、手伝って〜」

あかはる「確認なんだけど、これ食べるの誰? 私だよね? 絶対、私しかいないよね…?」

ねば~る君「そうネバよ〜。見て見て〜」

あかはる「うわぁ〜! めっちゃ伸びてる! 何これ超ウケる♪」

ねば~る君「アイスを納豆に混ぜると、トルコアイスみたいに、こんなに伸びるネバよ〜」

あかはる「おいしいかどうかはわからないけど、これは好き!」

あかはる「あ〜やっぱり近くで見るとダメですわ…。遠くから見たらスタイル良くてイケメンだったのに、近くで見たら全然カッコよくなかったときのガッカリ感と一緒です、今の心境」

あかはる「(…くんくん)」

ねば~る君「コラー! あんまりニオイ嗅いじゃダメネバよ〜!」

あかはる「(…ケホッ)」

おぉ! あかはるさん、納豆アイス実食!

あかはる「あれ? これイケるやつ…!」

ねば~る君「次は黒蜜かけるネバよ〜」

あかはる「相変わらずめっちゃ伸びる…」

あかはる「うん、コレはおいしい! 全然スイーツ!」

ねば~る君「ねば~る君のお料理、大成功ネバ〜! きな粉かけて、もっとおいしくしちゃうネバ〜!」

あかはる「きな粉かけても伸びるんだね〜! 納豆パワーすごっ!」

あかはる「コレはむしろ家で作りたいレベルでおいしい。原宿とかでも売り出せるよ、ねば~る君!」

ねば~る君「嬉しいネバ〜!」

ねば~る君「ここまで食べられたら、納豆もいけるネバね〜」

あかはる「…」

あかはる「…うっ」

 

あかはる「この小さな豆が私の強敵なんですよ…! でもねば~る君が頑張ってくれたから、私も頑張る!」

あかはるさん、納豆実食!!!

あかはる「あれ? これ案外イケんじゃね?」

いきました! 最初逃げようとしていた(もはや逃げた?)のが嘘のようです!

あかはるさん、苦手克服しました!!

あかはる「ねば~る君のおかげだよ〜! ありがとう♪」

ねば~る君「やったネバ〜!」

おや、次はあかはるさんからねば~る君へ、何かお礼があるみたいです。なんとポスト相田みつをと言われている、あかはるさんお得意の詩を、この場で書いてくれるみたいです!

スラスラと得意の即興詩を…

ねば~る君「何書いてくれるネバか〜?」

あかはる「君は…、私の…」

 

あかはる「できた〜!」

あかはる「私にあった 苦手の おそうじ ありがとう 君は私の ヒーローネバ」

ねば~る君「嬉しすぎるネバ〜!」

ねば~る君「ヒーローなんて、そんなこと言われたことないネバ〜!」

ねば~る君のおかげであかはるさんは、心の国境を越えて苦手を克服できました! そして詩をプレゼントしてもらったねば~る君は…

      

嬉しすぎで、伸びちゃったネバ〜! 

あかはるさん、ねば~る君、ありがとうございました。次回は国境を越えて活躍するDJのDANTZさんにこのバトンが引き継がれる予定です。 皆さんも固定観念を超えて、新たな魅力や価値観を「TRiPORT」と一緒に探してみませんか?

取材・企画:八木彩香

写真:赤崎えいか

 

撮影協力:フットサルパーク吉祥寺

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