体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

ボブ・ディラン、最重要期65~66年の未発表セッションが11月発売

ボブ・ディラン、最重要期65~66年の未発表セッションが11月発売

©Don Hunstein
ボブ・ディラン最重要期、絶頂期1965~1966年の未発表レコーディング・セッションが登場。ディランの名ブートレッグ・シリーズの最新版「ザ・カッティング・エッジ1965-1966:ザ・ブートレッグ・シリーズ第12集」が11月6日海外発売、日本盤は高品質BSCD2仕様でCD6枚組のデラックス・エディションと、セッションからのハイライト楽曲をまとめたCD2枚組ベストを11月11日発売する。

更にCD18枚組のウルトラ・デラックス・コレクターズ・エディションがBobDylan.comのみで発売され、そこには一連の名高いセッションで録音された音が一つ残らず収録される。

「ブリンギング・イット・オール・バック・ホーム」「追憶のハイウェイ61」「ブロンド・オン・ブロンド」の名作3枚は、ソングライターとして、そしてパフォーマーとしてのディランの名声を確実なものにすると同時に、ポピュラー・ミュージックとその文化の流れに重大な影響を与えた。「ザ・カッティング・エッジ1965-1966:ザ・ブートレッグ・シリーズ第12集」の収録曲は、ディランのスタジオにおけるクリエイティヴなプロセスを探索させてくれる貴重な作品であり、ファンはボブ・ディランの重要期に生まれた楽曲や録音の進化を辿ることにより、彼を別の側面から体験することができる。音源はすべてスタジオのトラッキング・テープの原本から純粋な状態でトランスファーとミキシングが行われている。

6CDデラックス・エディションの「ザ・カッティング・エッジ1965-1966:ザ・ブートレッグ・シリーズ第12集(Deluxe Edition)」はディランの作品全体の中でも最も人気の高い録音の多くが初めて1つの作品集にまとめられている。6枚のCDには、これまで聴かれたことのなかったディランの楽曲、スタジオでのアウトテイク、リハーサル・トラックなど、馴染み深いヒット曲の制作途中に生まれた別ヴァージョンが収録されている。そして注目すべきはディスク3、「ライク・ア・ローリング・ストーン」の現存するセッション音源をすべて完全収録!史上最高のロック・ソングの制作過程がすべて明らかにされる。また、ベストテイクを収めた「ザ・ベスト・オブ・ザ・カッティング・エッジ1965-1966:ザ・ブートレッグ・シリーズ第12集」はCD2枚組と12インチのLP3枚組で発売され、作品集の音楽的ハイライトをまとめたものとなっている。

「ザ・カッティング・エッジ1965-1966:ザ・ブートレッグ・シリーズ第12集」のCD18枚組ウルトラ・デラックス・コレクターズ・エディションは、BobDylan.comにて限定発売される。全世界でわずか5,000セットの限定プレスとなるこのCD18枚組のエディションは、1965年から1966年にかけて行われたセッションで録音された音をひとつ残らず、テイク違いや歌詞違いもすべて収録する。未発表録音はすべてオリジナルのスタジオ・トラッキング・テープを音源としてミキシングが施され、不必要な1960年代のスタジオ音声処理などは取り除かれている。CD18枚組のエディションには、ロンドンのサヴォイ・ホテル(1965年5月4日)、グラスゴーのノース・ブリティッシュ・ステーション・ホテル(1966年5月13日)、コロラド州デンバーのホテル(1966年3月12日)といった、珍しいホテルの部屋での録音や、この時期にリリースされたモノラル録音の45回転アナログ・シングル9作品と「ドント・ルック・バック」のオリジナル映画フィルム・セルが1片が含まれる。

「ザ・カッティング・エッジ1965-1966:ザ・ブートレッグ・シリーズ第12集」には豪華ブックレットが付随、何百枚もの未発表写真や、グッズの写真、ビル・フラナガンとショーン・ワイレンツがこのコレクションのために新たに書き下ろしたライナー・ノーツが収録される(日本盤は英文ブックレットを完全翻訳した日本版ブックレットが付随する)。

©Don Hunstein
’60年代ロックの黄金時代に最も重要かつ影響力の大きなアルバムに数えられている3枚「ブリンギング・イット・オール・バック・ホーム」「追憶のハイウェイ61」「ブロンド・オン・ブロンド」は、わずか1年2ヶ月(1965年1月~1966年3月)の間に作曲とレコーディングが行われた。プロデューサーはトム・ウィルソン(「ブリンギング・イット・オール・バック・ホーム」「ライク・ア・ローリング・ストーン」)がニューヨークで、ボブ・ジョンストンがニューヨーク(「追憶のハイウェイ61」)とナッシュヴィル(「ブロンド・オン・ブロンド」)で手がけている。

1 2 3 4 5 6次のページ
Musicman-NETの記事一覧をみる
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。