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ただの家事ではボケない脳はつくれない? 脳が成長する家事とは

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 家事はボケ防止に良いと言われていますが、ちょっと待って下さい! 家事を毎日していると、だんだんと「省エネ」「時短」「効率化」が進むもの。それが過ぎてしまい、いつもと同じ手順で労力をかけずにやっていると、脳への刺激が少なくなってしまい、逆に頭が衰えてしまうというのです。

 ボケを防ぎ、イキイキをした脳を取り戻すには、毎日の家事に一工夫入れましょう。
 医学博士で「脳の学校」代表である加藤俊徳さんの『家事で脳トレ65』(主婦の友社/刊)は、何歳になっても脳が成長する家事のHOW TOが書かれた一冊。
 加藤さんによると、脳をボケさせないためには家事に以下の3つを取り入れると良いそうです。

○「変える」
 昨日とは少し違う家事のやり方を考えて、毎日新鮮な気持ちで取り組みましょう。脳の使い方に偏りをなくし、満遍なく脳を成長させてあげるのです。

○「楽しくやる」
 脳は喜んだり、ときめいたり、幸せな気分になったりすると活性化します。例えば好きなあの人にために料理を作ったり、家事を終えた自分を褒めてあげたり…そんなワクワク、ドキドキを作り出しましょう。

○「ひと手間かける」
 少しの手間でも面倒くさがらず、丁寧に家事をやりましょう。手作りする、昔ながらの方法でやってみるなどの「手間」は脳を刺激します。

 特に新鮮な情報や経験が減ってくる50歳以上の人は、ポジティブな家事への切り替えが大切です。そのためには自分なりに工夫をすることが重要ですが、急に言われてもどう工夫すればいいのか分からない人も多いでしょう。
 本書では脳を8つの「番地」に分け、それぞれの「番地」が司る感覚を通して、脳の働きを活性化させるための工夫を65個紹介しています。では、そのうちの3つをピックアップしていきましょう。

■片づけや掃除をするときはタイマーをセットする
 これは記憶系が弱っているときのトレーニングです。人の記憶力はぼーっとした時間が増えると衰えてしまいます。そこでタイマーを活用し、一つ一つの家事に対して時間を意識するようにしましょう。記憶をつかさどる「海馬」は時間を意識すると元気に働きはじめるそうです。

■週末は作ったことのないメニューに挑戦
 思考系が弱くなると、ものごとを考えたり、創造したり、計画したりする力が弱くなり、何事も面倒くさいと思ってしまいます。
 そんなときは、作ったことのないメニューに挑戦してみましょう。料理は脳のトレーニングに最適ですが、特に思考系を強くしたいのなら「挑戦」が大事。失敗を気にせず、新たな献立にトライしてください。

■ラジオを聞きながら料理を作る
 聴覚系が衰えると、円滑なコミュニケーションができなくなるおそれがあります。それを改善するには「何かを聞こうとする姿勢」をつくることが大事。そんなときに役立つのが「ラジオ」です。
 脳トレに最適な料理をしながら、「ラジオ」の内容に耳を傾ける。かなり難易度は高いですが、聴覚をはじめ脳全体を強化するトレーニングにつながります。

 脳は何歳になっても自分でデザインすることができる、と加藤さんは言います。自分はどんな能力をもっとのばして、何をしたいのかを考え、実際にその脳の番地を強化することで、脳を自分がめざす姿に近づけることができるのです。
 毎日の家事の中で、少し工夫を入れることで、脳はイキイキしだします。ぜひ、皆さんも日々にちょっとした工夫を入れてみませんか?
(新刊JP編集部)


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