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新朝ドラ主演の波瑠 『あまちゃん』最終選考まで残っていた

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 NHKの連続テレビ小説93作目となる『あさが来た』が9月28日から始まる。日本最初の女子大設立に尽力した実業家の広岡浅子をモデルに幕末から明治を生き抜いたヒロイン・あさの物語を描く。「朝が来ると明るくなって新しい世界が始まる。社会を明るくするドラマにしたい」──タイトルにはそんな思いが込められている。

 今作のヒロインには、女優の波瑠(24才)が選ばれた。中学1年生のときに芸能界入り。今までは、どこか陰のある役どころが多かったが、元気なイメージの朝ドラヒロインには人一倍強い思い入れがある。

「すごく記憶に残っているのは『ちゅらさん』(2001年)ですね。まだ私が芸能界に入る前、小学生のときでした。朝ドラの始まる時間は、もう学校に向かっていて、私は見られませんでしたが、家族が熱心に見ていました。ドラマの中で、ヒロインの恵里(国仲涼子)は『えりぃ』と呼ばれていました。私の家族もその愛称で呼んでいました。『えりぃがこうなって』とか、まるで自分の家族のように親しみを込めて話していたんです。

 そんな会話を聞いていて、“女優さんが演じた1人の役が、こんなに視聴者に浸透していくってすごい!”と子供心に感じていました。朝ドラは、あって当たり前の朝の光景の1つ。それぐらい生活の中に溶け込んでいるものでしたね」(波瑠)

 そんな朝ドラのヒロインを演じたい──そう思ってオーディションを受けたが、『てっぱん』(2010年)、『純と愛』(2012年)、『あまちゃん』(2013年)と落選が続いた。

「朝ドラのヒロインは、大役ですし、悔しくて仕方がないとまでは思いませんでした。自分でもどこか納得してしまう気持ちがありました。『純と愛』と『あまちゃん』は最終選考まで残ったんです。さすがに、残念な思いはありましたが、実際にドラマが始まってみると、やっぱり決定したヒロインのかたがピッタリなんです。能年玲奈さんは、『あまちゃん』のアキそのものでしたし。“自分が演じたら”なんて想像する余地はない。ヒロインっていつも、はまり役なんですよね」(波瑠)

 そして今回、“4度目の正直”で2590人の中から『あさが来た』のヒロインに抜擢された。エグゼクティブ・プロデューサーの佐野元彦さんが、その理由と朝ドラヒロインに求められる素質を話す。

「朝ドラは、視聴者のかたに『今日一日頑張ろう』と思ってもらえるようなエネルギー源なんです。ヒロインは、出演者の中でもいちばんエネルギーを持っていてほしい。今回のヒロインのあさは相撲が大好きという設定で、オーディション時に相撲をとってもらいました。波瑠さんは一生懸命で前向きすぎるくらい前向き。大きなエネルギーを持っていると思ったんです」

 撮影が始まって4か月。すでに半分以上の収録を終えた。波瑠によると、最初は慣れなかった関西弁もすっかり板についてきたという。佐野さんが続ける。

「波瑠さんは、あさそのものですよ。もうあさが波瑠か、波瑠があさかぼくの中ではわからなくなっています(笑い)。ここまで物語の中の人物になってくださって感動しかありません」

※女性セブン2015年10月8日号


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