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【犬】実践!穏やかに犬と一緒にでかける方法

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ジャーマンシェパード

 シルバーウィーク真っ盛り。愛犬と共に行く旅行は、また格別ですね。連休に旅行にでると、どこへ行っても沢山の人がいます。また、犬連れの人達も多いですね。
 しかし、他の犬が苦手な犬や、人混みが苦手な犬は、こうした状況では混乱しやすいものです。旅行を思いっきり楽しむためには、こうした状況に対処し、犬が混乱しないようにしてあげることが肝心です。いざ、旅行に出てみて、犬が落ち着きがなく、結果的に叱ってばかりいては楽しい旅行も台無しですよね。
 今日は、犬が落ち着いて色々な状況に対処でするために、私達飼主にできることをご紹介します。

日頃から穏やかに暮らす

 たとえば、いつも家にいる時や日常の散歩でも、犬が穏やかに振る舞うようにします。つまり、犬が穏やかな時にだけ犬に報酬を与えるようにするということです。
 報酬とは、オヤツや褒めるだけでなく、構うのも報酬になることを覚えておいて下さい。犬のテンションが高い時には、無視をして構わないということです。そして、犬が穏やかな時にたっぷりと愛情を与えます。こうした日々の犬への向き合い方は犬の学習に大きく影響します。穏やかな時にだけ愛情を与えられている犬は、常に穏やかに振る舞うようになります。

 具体的には、家の中で犬が興奮して走り回っている時などは無視を決め込みます。一切構わず、見ることもせず、当然話しかけないようにします。すると犬は5分もすれば一切構ってもらえない事に気づき、どこかでゴロンと伏せて、マッタリとするでしょう。その時に飼主は、そっと「いい子」と笑顔を褒めるようにします。
 また、オヤツやご飯を上げる時にも、犬が興奮していたら与えません。犬によっては餌を目前にしてオスワリをして、尻尾をブンブンと振っているかもしれません。これも興奮です。この興奮が静まるまで待ち、犬が落ち着いた事の報酬として、餌やオヤツを与えるといった具合です。
 散歩の時も犬は興奮します。犬が落ち着くまでは散歩にでません。少しでも穏やかになった時に、そっと家から出るようにします。すると犬は、すぐに穏やかになれば餌が貰える、散歩に行けるといった事を学習します。
 このように、常に穏やかな行動に対して、報酬を与えるようにすることで犬はどんどん穏やかになっていきます。

サークルやケージに閉じ込めない

 日頃からサークルやケージなどに閉じ込めている犬は、自由に身動きが取れないため、当然フラストレーションが溜まります。だからサークルから出すと大騒ぎになるのです。犬を閉じ込めるような方法でサークルやケージを使っていれば、こうなることは必然です。日頃から穏やかに過ごせるようにしておけば、サークルやケージに犬を閉じ込める必要もなくなるでしょう。

屋外で状況をコントロールする

 散歩の時に、興奮している、他の犬を怖がる、人を怖がるようなら、直ぐに散歩の方法を見直す必要があります。犬が安心して散歩ができるようにすることが肝心です。つまり飼主が、犬が穏やかに散歩ができる状況を作り出すということです。
 そのためには、ちょっとしたスキルとコツを身に付ければ良いだけです。方法が解らない人は、自己流でなんとかしようとせずに、ドッグトレーナーやドッグビヘイビアリストに依頼して方法を学びましょう。
 これらは、そんなに難しいことではありません。ましてや犬を訓練所に預ける必要もありません。

日頃から一緒にでかける

 たとえば、ちょっとした買い物に犬を連れてでかけます。人を怖がるからといって、人を避けるような生活を送っていると、犬は永遠に馴れることができません。他の犬を怖がるようなら、犬が沢山いる公園などに行き、安全を確保した上で積極的に交流させます。交流させるといっても、なにも他の犬と遊ばせる必要はありません。他の犬が近くにいても、犬が興奮しない(過度に怖がる・攻撃する・逃げる)ように練習しておけば、いざ旅行に行っても犬は不安にならずにすみます。

重要なのは飼主の振る舞い方

 犬の行動の引き金となる要因の多くが、飼主の振る舞い方にあるということは、あまり知られていないかもしれません。もちろん、それだけではありませんが、飼主からの影響はかなり大きいものです。飼主が持つ不安は犬も不安にさせてしまいます。なので、飼主は自信を持って愛犬を信じることが大切です。
 何かに怖がる犬の飼主は、その怖がる対象(たとえば他の犬)がいる状況にでくわすと、不安になるものです。飼主がまず不安になり、犬も例外なく怖がるといった負の連鎖が生まれます。飼主が不安になる要因は、その状況での対処の仕方が解らないことにあります。対処方法を知っていれば、それほど不安になることもないでしょう。対処の仕方が解らないようなら先述の専門家に教わっておきましょう。対処方法を知っていれば、不安は消えて飼主も自信が持てます。この飼主の自信が愛犬にも伝わることで、犬も怖がらずに済みます。

 いかがでしょうか。日頃から犬があらゆる状況に馴らしておけば、旅行に行っても犬は怖がる事もなく、穏やかに過ごせます。せっかく一緒に旅行に行くのですから、飼主も愛犬も共に楽しい行事にしたいものです。そのためには、日頃の生活が大切となります。

 当の私は、祝日となると犬のトレーニングや行動リハビリで忙しく旅行には行けません(泣)。でも人が多く集まるイベント会場で、愛犬と共にトレーニングを行います。人混みや、他の犬が多くいる状況では、犬はソワソワするものです。しかし、リードを持つ飼主が状況を見定めて的確にコントロールすれば、犬も安心してこちらに身を委ねます。

 飼主の皆さんも愛犬と共に積極的にお出かけをして、いい想い出をたくさん作ってくださいね。

(TOP画像は著者と愛犬のシェル。著者が著作権を持つもの)

―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』
(執筆者: MASSAORI TANAKA) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

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