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子供を連れてキューバへ行く前に、知っておいたほうがいいこと

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アメリカとキューバの関係が良くなっていくにつれて、島国のキューバを訪れたいと興奮している旅人たちがどんどん増えています。間違いなく今こそキューバに行くときです!  最近私はメールやツイート、学校内では保護者から、たくさんの質問をもらっています。どれもが「キューバに子供を連れて行っても安全か?」という内容です。答えはYESですが、必ずしも連れて行ったほうがいいとは限りません。

今回はキューバに詳しい二人の母たちに話を伺いました。レスリー・オーバートン(Leslie OVERTON)はニューヨークにあるAbsolute Travelで業務執行取締役と家庭専門家を務めています。ヘンリエッタ・ロイドはロンドンにあるcazenove+loydの社長であり、共同所有者です。ではさっそく、彼女たちに聞いたキューバ旅行でのオススメと注意点を紹介します。
(※注意:規則が頻繁に変わるので、出発前に予めState Departmentの公式ページを確認してください)

キューバはビーチが目的地ではない

キューバはカリブ海の島ですが、アメリカ人の家族がビーチリゾートを予約するためには様々な制限があります。ヨーロッパの人はこのような問題はありません。そしてビーチ自体も、観光地として有名な島々と比べたら、キューバはまだ少し劣っている部分もあります。

その点を踏まえて「カリブ海と白い砂が見えるビーチは素晴らしい。しかし、100%満足できるところではありません」とロイドさんは語っています。海、日向ぼっこ、砂遊びを楽しみたい人はガイドさんに相談して、日帰りのツアーを計画するのがオススメ。行くときはお弁当も忘れないでください。キューバはレストランが多くありません。

すべての子供が満喫できるとは限らない

「キューバの旅は、国際文化と交流するものです」と、オーバートンさんは話します。続けて「交流文化を理解でき、楽しめる子供には素晴らしい経験になります。まず自分の子供はこういうタイプなのかどうかを確認してください」と。

ロイドさんもオーバートンさんも「10歳以上のお子さんは連れて行ってもいいとは思いますが、10歳未満の子供には、国際文化と交流するような旅行はふさわしくないのでは?」と意見を述べています。現在、アメリカ人の家族は制限によってガイドさんと一緒にまわるツアーでの旅行になります。異文化との深い触れ合いを体験するために必要な忍耐力を持っているある程度成長した子供達にとっては、現地の人との交流も素敵な経験になります。しかし、小学1年生くらいの子供達にとっては少し退屈になるかもしれません。

スケジュールを考えましょう

キューバには見るべき価値のある所が多いです。しかし子供と旅行する場合は見学ばかりのスケジュールを避けてください。ロイドさんによると、「子供が退屈してしまう恐れがあるので、スケジュールに必ず遊びも入れたほうがいいです。例えば見学以外にサルサのレッスンやビンテージ車の運転などの遊びもスケジュールに入れれば、大人も子供も楽しめるはず」とのこと。 子供と親が一緒に楽しめる面白いアクティビティには、キューバ国立バレエのリハーサル、有名なアーティストの放課後プログラムの見学、キューバの子供とサッカーをすること、ハバナから少し離れている農場の見学などがあります。

期待しすぎないように!

キューバ旅行はハバナが中心。ここにはいいホテルもありますが、贅沢好きな観光客はがっかりするかもしれません。 Park Centralのような人気ホテルは便利な所にあり、屋上にはプール、寝心地いいベッド、お湯も心配することはありません。ただし、雰囲気は物足りないこともあります。

「贅沢なデザイナーズホテルを期待している人もいますが、キューバではまだそのような投資が行われていません」とオーバートンさんは指摘しています。また、キューバでは繋がっている部屋はまだ少なく、予約しにくいこともオーバートンさんは注意点として挙げています。これも自分の部屋で眠られない子供とキューバを旅行するのが難しいという一つの理由です。

旅行会社とよく相談しよう

キューバ旅行では、きちんと案内してくれる人は欠かせません。Absolute Travelやcazenove+loydのような旅行会社が一般のツアーと違う穴場へも案内してくれ、希望すれば特別なツアー組めます。また、このような旅行会社が旅行に必要なビザと交通の準備もしてくれます。旅行会社とよく相談して、自分の家族の希望を伝えるようにしましょう。しかし、ときには妥協も必要ということを忘れないように!

他の家庭と一緒に

キューバは家族だけで旅行をする場合、値段もそれなりになります。地元と国際ガイドさん、両方が必要で、計画を立てるときはその値段も予算に入れないといけません。しかし、他の家族と一緒に旅行をすれば、料金を割ることができるので出費を抑えることができます。

行かなくていい観光スポット

行かなくてもいい観光スポットとして挙がったのは「ヘミングウェイの家」。「ほとんどの子供が退屈するでしょう」と、ロイドさんは話します。「しかし本当に行きたいときはオープンする直前に行くのがオススメです。そうすればバスツアーで来ている人より先に入場できます」

行くべき観光スポット

ダイビング好きな人は絶対にGarden of the Queens(女王花園群島)に行くべき。アクセスの悪さが難点ですが、カリブ海の中で一番豪華なサンゴ礁の一つです。ハバナから車で6時間走ったあと、さらに船で6時間かかります。到着してしまえばポンツーンボートに泊まることもできるので、2〜3日そこでダイビングをして楽しんでもいいかもしれません。

食べるべきなのは?

「キューバの食文化は以前よりかなり変わってきました。今は結構おしゃれなバルやレストランもいくつかあります」とロイドさんが言います。パラダレ(地元の人々が経営する自家営業のレストラン)は素敵です。特にLa Guarida, Nao, Doña EutimiaRio Marがロイドさんのオススメスポット。この他にもEl Cocineroというとても人気のレストランは行ってみてほしいのだとか。屋上にはキューバの若者が集まるバルもあり、おいしいピッツェリアもあるそうです。また、キューバのナイトライフを経験したい方はぜひFabrica del Arteに行ってみてください。昔は石油の工業でしたが、現在はアートが施され、12時からはクラブになります。

Licensed material used with permission by Passported (Twitter, Facebook, Instagram) 訳:Barbara Casu

キューバの旅行記はこちら

*Takashi Omura「ヘミングウェイが愛した街キューバのハバナ!

*Daisuke Tamai「Cuba/キューバ

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