漢気あふれるTOKIOに「就職したい」の声　無人島生活に耐えられる覚悟が必要か

ジャニーズらしからぬアイドルといえば、TOKIOの名があがるだろう。アイドルでありながらコンサート会場でうちわを販売せず、昨年は野外フェスの「SUMMER SONIC」に参戦して生演奏を披露した。

冠番組の「ザ！鉄腕！DASH！」（日本テレビ系）は20％超の高視聴率を誇り、若者に敬遠されがちな力仕事にも取り組む姿は男性からも支持を集めている。老若男女から愛される彼らへの憧れもあってか、「TOKIOに就職したい」という人もいるようだ。
「絶対にホワイト」に「多分一番キツイぞ」と反論

9月16日に2ちゃんねるに立ったのは、「TOKIOに就職してえなぁ…」というスレッド。スレ主によると、SMAPは給料が良さそうだが仕事がきつそうで、EXILEはブラックのようなき気がする。それに比べて「TOKIOは絶対にホワイトやろ」と断言する。

多忙で人間関係が希薄そうなSMAPや、体育会系でメンバー内での上下関係が厳しそうなEXILEに比べ、アイドル活動とともに農作業などに力を合わせて取り組むTOKIOは、仲がよくて楽しそうな集団と見えたのだろうか。

しかし、この投稿には「多分一番キツイぞ」との反応がついた。「ザ！鉄腕！DASH！」で見られるように、力仕事や過酷な環境下でのサバイバル能力が必要になるというのだ。

「最低でも家の基礎工事はひとりで出来んと厳しいで」
「第一次産業の経験者やないと書類すら通らんで」

仮にTOKIOが求人を出すとしたら、そこには「棟梁優遇」「スズメバチ退治できる方優遇」「入社条件：船屋を建てる」といった条件が並ぶと予想する人もいる。アイドルとして必要な演奏や歌は未経験でも、農業や土木、建築、石工などの実務経験が必要になるのでは、という人もいた。
無人島での仕事を理由に結婚を先送りする城島リーダー

それでもスレ主は、「ダッシュADからTOKIOに本採用ならねえかな」と意欲を見せる。ただしADであっても負担はより大きくなるおそれもある。9月13日の放送では、AD歴4年の足立さんが3年半を無人島で過ごしているとのテロップが表示され、「もはや定住」と指摘する人もいた。

リーダーの城島茂さんも、優しそうで仕事にはストイックだ。メンバーの国分太一さんが結婚した際にも、「無人島での仕事が残ってますので」と自身の結婚の可能性を否定した。厳しい環境でも真面目に仕事に取り組む姿勢が求められそうだ。それでもTOKIOと一緒に過ごせるならスレ主にとっては無人島も楽園なのかもしれないが。

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