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小田原の空き家専門!「旧三福不動産」に迫る

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ホームページを見ると「駅徒歩1分ながら秘密結社もできそうな貸店舗」「いつかは住んでみたい。平屋の古民家7DK」など、一風変わった紹介文が付いた物件が並んでいる。このちょっと気になる不動産屋さん「旧三福不動産」では、通常の不動産会社では取り扱われない、いわゆる“市場的に価値の低い物件”に価値を見出しているらしい。

今回はこの「旧三福不動産」に迫るべく、代表の山居氏に詳しい話を伺った。

――そもそもこの旧三福不動産を創業されたきっかけは?

「三福」という中華料理店があった空き店舗をリノベーションして、旧三福というシェアスペースを2012年から運営していました。その「旧三福」の一事業として、小田原出身の3人で創業しています。
私自身、不動産業は素人なのですが、地域で新規創業者を増やし、使用されないままになっている「遊休不動産」の活用を図るためには不動産仲介業の力が必要だとずっと考えていました。小田原に創業者や居住者を1人でも多く増やすことが当初からの目的です。単に数が増えるのではなく、小田原エリアで自分らしく豊かに暮らす方が増えてほしいと思っています

――古い集合住宅や平屋の古民家など、一風変わった個性的な物件はどのように探しているのですか?

新聞などのメディアで弊社を知ったオーナーから連絡をもらい掲載している物件と、業者専門サイトなどで探して他社から掲載許可をもらった物件と半々くらいです。これからは、流通はしていない気になる物件が街なかに多々あるので、オーナーを探して掲載するということをもっと増やしたいですね

――単なる物件紹介だけではなく、“小田原の街を盛り上げる”という目的があるんですね。今後の展開は?

古民家などだけでなく、新築やリノベーションの仕事もしていて、今年度完成を目標として新しい集合住宅をつくるべく、話し合いをしているところです。1Rから3LDKくらいの複合型の集合施設を考えています。色々なライフステージの方が、いい具合にコミュニティを形成できるものにしたいですね

山居さん曰く、「新しく建てるにしても、時間が経ってますます価値が高まっていくようなものをつくりたい」とのこと。ただ物件を紹介して終わりではなく、お店なら広告を手伝ったり、2件目の不動産を探したり、顧客と一緒に成長していけるような不動産屋さんを目指しているのだそう。

古い物件を大切にして価値を見出し、顧客を大事にする。空き物件が増加している今、小田原だけでなく全国に必要とされている不動産屋かもしれない。●取材協力
旧三福不動産
元記事URL http://suumo.jp/journal/2015/09/17/95993/

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