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1週間でも数々のハプニングが起きるのが旅 inポーランド

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筆者撮影

こんにちはTRiPORTライターの新田浩之です。今回の特集は「あり得ない」エピソードですが、今までの自分自身の経験の中では、旅行中に「あり得ない」エピソードはなかったと思っています。ところが、友人に話すと私の旅は「あり得ない」エピソードだらけだそうです。そこで、今回はせっかくポーランドを旅しているので、この1週間で直面した(他人の視点から考えると)「あり得ない」エピソードを書きたいと思います。

トイレのドアが閉まりません

現在、私はポーランドを鉄道で旅しています。その事件は9月11日に起きました。現場は北部に位置するグダンスク発西部の街、ポズナンに向かう車内のトイレです。のんびりと鉄旅を楽しんでいる最中で、休憩と車内の撮影を兼ねてトイレに入りました。一見、きれいで普通のトイレです。「ポーランドの車両のトイレも、きれいになったんだなぁ」と感心しながら便座に座りました。その瞬間、なんと「バーン」とトイレの扉が空くではありませんか! どうもドアの鍵が故障しているみたいでした。何度試しても鍵がかかりません。仕方なく手で閉じながら用を足しました。油断大敵ですね。

筆者撮影

「警察」が列車を止める

2つ目の事件は9月12日に起きました。私はポズナンからワルシャワ経由ルブリン行きのTLK(急行列車)でクトノまで乗車。そこで、グディニャ行きのTLKに乗り換えて、トルンに行く予定でした。事件はクトノ駅の手前、コニン駅で起きたのです。列車はコニン駅で止まったまま、なかなか発車しません。周りのポーランド人も訝しそうな顔をしています。すると、車内放送で「警察が来ている関係で列車が止まっています」とのこと。それ以上のことはわかりません。結局、列車は15分遅れで発車しました。もちろん、クトノ駅での乗り換えがドキドキだったことは言うまでもありません。ギリギリでした。

さて、後日、この事件のあらましをトルンで出会ったポーランド人の友人に話しました。すると、友人は「ポーランドではよくあることよ。物が盗まれたとか乗客間のトラブルで警察が来てよく列車が止まる」と涼しい顔で答えてくれました。日本でも電車が人身事故等で遅れることはありますが、新幹線のような長距離列車がそうなることはあまりないはず。どうも、日本人には「あり得ない」ような珍しいことでも、ポーランド人には頻繁に「あり得る」出来事みたいです。

筆者撮影

「あり得ない」は本当に存在するのか

私にとって究極的には「あり得ない」ことは、この世には存在しないと思っています。「あり得ない」ことも何かしらの意味があるはずですから。その事を実感させてくれるのが旅行ではないでしょうか。なぜなら「あり得ない」ことが起きた後、素敵な出会いがあることも多いと感じるからです。誰かが、この素敵な出会いのために「あり得ない」ことを利用して、時間調整しているような気がします。旅行は私たちに人生の付き合い方を教えてくれるのだと思います。

文・写真:新田浩之

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