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【連載:映画で分かる女の本音】自分が好きな人と自分を好きな人、どっちを選ぶ!?~『ヒロイン失格』~

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自分が好きな人にふり向いてもらうまで頑張るか、自分を好きな人と妥協して付き合うか──“想う”幸せと“想われる”幸せ、どちらが女にとって幸せなのか? という選択はラブストーリーにおいて欠かせない題材で、「愛するより愛される方が幸せなのよ」という意味合いのセリフが映画やドラマの中でよく登場します。愛した人が自分と同じように愛してくれたらいいのですが、必ずしも思うようにいかないのが男と女。たとえお互い好き同士であっても、好きの度合いは常に変化するもので、自分の”好き”が100%であっても相手の”好き”は50%だったり、その逆もあったり……「完璧な両想い=安定している好き」になるまでって、けっこう時間がかかるものなのかもしれません。 ホンネスト
漫画原作のラブストーリー『ヒロイン失格』の面白さは、「私が好きな人か、私を好きな人か」どちらが運命の人なのかとヒロインがゆれ動く恋の三角関係です。幼なじみの利太(山﨑賢人)のことが大好きな女子高生のはとり(桐谷美玲)。利太と結ばれるのは私! と自信を持っているもののなかなか告白できずにいたら、なんと利太はひょんなことから地味で真面目な安達さんという冴えない女子とあっさり付き合うことに。そんな大ショック中のはとりの前に現れるのが学校一のモテ男の弘光(坂口健太郎)。弘光は面白半分ではとりに告白するのですが、徐々に彼女に本気で惚れていく、チャラそうに見えて実は……というタイプです。そんな弘光の気持ちにはとりも傾く。そしてふたりを見てようやくはとりへの想いに気づく利太はどうするのか!? という王道中の王道の三角関係なんです。その三角の中には「片想いの切なさ」「告白する勇気」「恋のライバルへの嫉妬」「叶わぬ恋の諦め」「失恋の苦しさ」といった恋にまつわるあらゆる感情が詰まっているので、王道だけどついつい自分がヒロインになって入り込んでしまうんです。 ホンネスト
しかも、はとり役の桐谷美玲さんのはっちゃけ度がすごい! あれこれ勝手に妄想したり、変顔したり、ヒロインらしからぬ略奪作戦を企てたり……少女漫画にありがちな可憐なヒロインではないんです。だから共感もする。女性は誰しも恋をしたら妄想女子になりますし、本気で好きならどんな手を使ってでも相手をふり向かせたいと思うし(実行に移すかは別ですが……)、弱っているときに「君のことが好きなんだ」と言われたらこっちに行くのもありかなぁ、なんて揺れ動きもする。そんな正直な女心をちょっぴり大袈裟にしたのが”はとり”なんです。

人は年齢とともに恋においても打算的になっていく。だからこそ「あなたのことが好き!」と真っ直ぐな気持ちを持つヒロイン達からピュアさをチャージ! 山﨑賢人、坂口健太郎という素敵男子からはドキドキをチャージ! しちゃってください!

 

『ヒロイン失格』

(C)2015 映画「ヒロイン失格」製作委員会
(C)幸田もも子/集英社

9月19日(土) 新宿ピカデリー他全国ロードショー

配給:ワーナー・ブラザース 映画

公式サイト:heroine-shikkaku.jp
公式Twitter:@heroine_movie #ヒロイン失格
公式instagram:heroin_shikkaku

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