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渋皮も食べよう! 古代の栄養食「栗」

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栗ごはん、栗おこわ、栗ぜんざい、モンブランにマロングラッセ。さあ、栗がおいしい季節ですね。秋の味覚、もう楽しんでいますか?

栗は堅果類の中でも最も風味がよいとされています。あのトゲトゲの中に、あんなにも甘くほっくりした実が隠れているなんて、考えてみれば不思議な話。ブナ科クリ属の植物である栗は、日本はもちろんヨーロッパ、アメリカ、中国などに自生し、古くから各地でその実が食用にされてきました。

「古代の栄養食」だった栗

16世紀に記された中国医薬の聖典と呼ばれる『本草綱目』にも栗についての記述があります。それによると、生食すれば「腰部の不随を治し、筋骨の切れたるを癒やす」「腫れ痛み、瘀血(おけつ)に効く」と信じられていました。

日本での歴史も古く、縄文時代の遺跡からも広範囲に出土しています。炭水化物を多く含む高カロリー食品であり、ビタミンB1やC、脂質、ミネラル、食物繊維も豊富な栗は「山の新米」とも呼ばれていたほど。これらの栄養素の相乗効果から泌尿器系や生殖器系の働きを高め、生命力を補って体を丈夫にするといわれてきました。

できれば渋皮を食べる調理法を

そんな風に古代からの栄養食として親しまれてきた栗ですが、そのままの状態から食べるのはなかなか根気がいる作業です。水に半日ほど浸したのち、たっぷりの沸騰した湯に入れて40~50分ほどゆでて火からおろし、お湯が冷めたら皮をむきます。そのまま食べる場合は半分に切って、スプーンなどですくいます。

鬼皮の下にある取れにくい渋皮にも薬効あり。抗酸化作用やガンの予防効果があるタンニンや、整腸作用と大腸がん予防効果がある食物繊維などが豊富に含まれています。栗の実だけで作る栗おこわや栗ご飯も美味しいものですが、栗の風味が存分に味わえる「渋皮煮」にするのもおすすめ。秋冬の手作りスイーツとしていかがでしょう?(TEXT:料理サプリ編集部)
参考文献 『もっとからだにおいしい野菜の便利帳』(高橋書店)、『食の歳時記』(戸谷満智子/海鳥社)

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