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その美しさは一見の価値あり!ミャンマーで人気のチンロン

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TRiPORTライターのヤマガミです。
ミャンマーにはチンロンという名前の遊戯があります。1500年ほどの歴史を持つスポーツの一種で、チンロンのチンとはビルマ語で「籠(かご)」、ロンは「球体」のことです。通常は6人が円になって行います。トウという植物を編んだボールを使い、いかに美しいフォームで難易度が高い技を成功させるかを競い合うポイント。このチンロンは疲労回復のための運動としても使われるくらい、ミャンマーでは親しまれています。

ちなみにプレイヤーは直径で6〜7mほどしかない円内でリフティングをし続けなければなりません。あるタイミングがくると、このプレイヤー達の中からソロイストと呼ばれるプレイヤーが円の中央に進み、パフォーマンスを行います。もし球がこぼれてしまった場合は、他のプレイヤーがフォローしてソロイストにワンキックで渡します。これを幾度となく繰り返すのです。一般的には男性がよくプレーしていますが、参加するのに年齢は関係ありませんし、男女も関係ないので、なかには男女混合チームもあります。またチームではなく1人で行うスタイルもありますが、こちらは女性のみがプレーできます。

その美しさは一見の価値あり!

ミャンマーでは仕事帰りや夕食の前など、軽い運動として行う人も多いチンロンですが、このチンロンの大きな魅力は、その技の美しさでしょう。チーム制の場合のソロイストが行う技は、ミャンマーの伝統的な舞踊も取り入れられていると言われており、その技はなんと200種類以上だそうです。まさにこの技が最大の見所だといえます。ここ数年、チンロンの魅力を知ってもらうために、観光客がよく利用するお店で、ソロの美しい技が見られる場所も増えてきているのだとか。

チンロンは、その球を蹴っているときの美しい姿がポイントになるので、いかに高度なテクニックを身につけているかが勝負のカギ。また、ミャンマーには寺院がとても多くあります。そのような寺院で行われる祭りの催し物として、チンロンが行なわれるケースも。しかも祭りによっては、なんと数日間から長い場合で1か月間にも及ぶ大イベントに! ヤンゴンに次ぐ第2の都市のマンダレーでは、6〜7月にミャンマーでも最大規模の大会が行われます。場所はマンダレーで最大にして最も重要なミャンマー様式の仏塔であるマハムニパゴダ。ミャンマーに訪れるときは必見です!

ライター:マリアヤマガミ
Photo by: Thomas Schoch [GFDL or CC BY-SA 3.0], via Wikimedia Commons

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