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野村克也氏「工夫ない原監督に野球とは何かと聞いてみたい」

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 最強を謳われながら、V9時代の面影はまったくない巨人。そこで野村克也氏と江本孟紀氏、黄金時代の巨人を知る、南海ホークスの伝説のバッテリーが急遽集結し、今の原巨人の病巣を突いた。

江本:今年の巨人の試合はおもろないですね。ここ10年で最低のチーム力と違いますか。

野村:そうなるのも仕方ないよ。創意工夫のない「天才野球」だからね。原(辰徳監督)に「野球とは何か」と聞いてみたいよ。何も答えられないだろうけど。

江本:確かに、今の打撃不振の原因はそうやって感性だけでやっていることでしょうね。いい時は打てるがダメな時にはとんでもないことになる。主軸が、外角低めのクソボールなのに、ど真ん中に来た球を打つようなスイングをして空振り三振している。せめてボールに近いところを振ろうや。

野村:野球はね、「頭のスポーツ」なんですよ。1球投げて休憩、1球投げて休憩って、そんなスポーツが他にありますか。これは次のプレーに対して考えて備える時間なんです。なのに巨人は何にも考えてない。だからスポーツ紙でやっている試合批評の原稿に困るんだよ、いつもウンウン唸っている。東京ドームに行きたくなくなる(苦笑)。

江本:巨人の野球にはストーリー性がないんですよね。面白い試合は点の取り合いになったときだけ。最近でいえば、9月4日の横浜とのシーソーゲームかな(結果は巨人が8―7で勝利)。原監督に「面白かったね」といったら、「やっているほうはたまりませんよ」って怒っていましたけど(笑い)。

※週刊ポスト2015年9月25日・10月2日号


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