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ここでしか食べられない?タランチュラはから揚げが人気…

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Photo credit: Paul MannixFried tarantulas for sale, Skuon, Cambodia” via Flickr (license)

TRiPORTライターのAnnaです。
「タランチュラを食べる」という発想は、日本で生まれ育った人にとって驚くことべきことでしょう。しかし、日本人がタコを食することを信じられない他の国の人もいるように、世界の食文化は実に様々で面白いです。文化はそれぞれであるにしても、タランチュラを食べるというのは相当インパクトがあります。もともとは飢餓をしのぐために始まったそうで、クモやネズミ、トカゲをやむを得ず食していた時代背景があります。

から揚げが人気…!

カンボジア一部ではタランチュラを食べる文化が根付き、現在でも食されています。昔と違って今はやむを得ず食べているわけではなく、好んで食されています。調理方法は、から揚げが人気ですが、他にも蒸留酒にタランチュラを漬け込むという活用方法も。なんと言ってもから揚げは、形がそのままなので見た目の衝撃は群を抜いています。人間の手のひらほどの大きさがある毒蜘蛛ですから、人によっては抵抗感の塊のような存在でしょう。一部のマニアの間では「一生に一度は食べてみたいもの」いう地位を確立しています。地元では、そのまま生で食べるのがタランチュラの最もおいしい食べ方だという人もいますが、実際は安全面も考慮して、揚げたり焼いたりすることのほうが多いそうです。なぜなら、揚げることでタランチュラの毒を抜くことができるからです。

タランチュラはカンボジアの首都プノンペンなどでも食べられる食材です。ただ、誰でもどこでも食べているというわけではなく、カンボジアに住んでいても食べたことがないという人もいます。カンボジア以外では、タイやミャンマー、また、南米やオーストラリアの一部でも、クモやタランチュラを食べる文化があります。カンボジアでは特にスクンという都市で人気が高く、食用に育てているほど。場所によっては通りにある屋台でも売っていますし、レストランでも注文できます。

日本円だと20円前後

気になるお味は、食べる場所によっても違うようですが、揚げた場合、肉感のない足はパリッとした食感。そして頭部と腹部には程よい身があり、フライドチキンのような味とも、魚のような味とも、またエビのような味、食感とも表現されています。なかには、カニみそのような味だったという人も…。巨大な体には内臓や卵、ときには糞が含まれていることもあり、さすがにそこには抵抗を感じる人も多いとか。初めて食べるときは、まずは食べやすそうな足と頭あたりを食してみるといいかもしれません。市場ではから揚げの他に生で売っている場所もあり、どちらも日本円だと20円くらいです。興味がある人は、ぜひチャレンジしてみて下さい。

ライター:Anna Shimizu
Photo by: Paul MannixFried tarantulas for sale, Skuon, Cambodia” via Flickr (license)

カンボジアの旅行記はこちら

*Miho Hoshino「カンボジア旅〜キリング・フィールドと地雷博物館
*Asami Yamada「【ラピュタの世界ベンメリア遺跡】カンボジアでトゥクトゥクチャーター1人旅

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