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フランスでは全ての建物の屋根に、「植物かソーラーパネルを設置すること」を法案で可決

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「再生利用可能エネルギー」という言葉自体はよく見かけるようになりました。が、まだまだ有効活用しているよ、という人は少ないですよね。

でも、世界的には着実にその実用化が広がっているようです。その証拠に、フランスの一部商用地区では、建物の屋上にソーラーパネル、もしくは植物を植えることが義務化されているのだとか。

屋上には必ず
ソーラーパネルか植物を

2015年3月、フランスの商用地区に新しい法律が適用されました。その後建築される建築物の屋上の一部には、必ずソーラーパネルか植物を植えることが義務化された、と「ガーディアン」紙が伝えています。

メリットはいくつかあります。再生利用可能エネルギーを使いエネルギーコストを下げること。建物の温度変化を抑制し、冷暖房の利用を減らすこと。その他、雨水の保水なども可能になり、都会の空気を浄化する機能もあります。

街の景観もよくなり憩いの場として利用できるため、建物の利用者にも心理的にポジティブな効果が見込めると期待されています。

フランスだけじゃない
「グリーンルーフ」

実はこの義務が存在するのはフランスだけではありません。「グリーンルーフ」と呼ばれ、オーストラリアやカナダ、ドイツなどでも実際に採用されており人気があるそう。

建築の条件として新しく設置されるため、ある種「縛り」のようにも捉えられそうですが、快く受け入れている人が多いようです。

近頃は都市部で「屋上農園」が流行したり、建築の構造そのものに自然を取り入れることで太陽光などの影響を和らげるデザインもよく見かけるようになりました。太陽光発電する道路なども開発されています。

フランスの法律も、元々は全ての地域に適用して欲しいとの声がありました。カナダ・トロントでは住宅用の建築物にもこの義務が適応されているといいます。

ゆっくりとではありますが、環境に配慮した建築ルールが世界的に広がっている傾向にあるのかもしれません。設置する設備の問題などはありますが、結果的にエネルギーコストも下がり、自然にも触れられるとあれば人気も集まって当然かもしれませんね。

Reference:The Guardian

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