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ホリエモンのその後

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壇弁護士の事務室

今回は壇俊光さんのブログ『壇弁護士の事務室』からご寄稿いただきました。

ホリエモンのその後

ホリエモンこと堀江貴文氏の懲役2年6ヶ月の実刑が確定した様子である。

「ライブドア事件:堀江元社長の実刑確定へ 最高裁上告棄却」2011年04月26日『毎日jp(毎日新聞)』
http://mainichi.jp/select/today/news/20110426k0000e040074000c.html

産経ニュースは、グループの存亡が掛かっただけに、拝金主義によるネガティブキャンペーンまでしっかりとされておられるようである。

「ボロ儲け? 堀江被告、獄中でも年収6000万円以上」2011年04月28日『MSN産経ニュース』
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110428/crm11042806320001-n1.htm

この記事はともかく、今後、「ITベンチャーの寵児(ちょうじ)の凋落(ちょうらく)」的な記事が増えるだろう。

この事件の是非について、弁護士である私が語るには、あまりに基本的な事実を知らなすぎるので、やめておく。

ただ、彼の上告が棄却されたときに、彼が記者クラブで記者会見したわけではなく、『ニコニコ動画』を使ったことが、印象に残った。

『ニコニコ動画』は、テレビでよく見るように、一番つっこみやすい数秒間だけ流して、電波芸者が批判をするという後出しジャンケンを防ぐには良い媒体である。小沢氏が利用していたもの、そのあたりをよく分かっていたからと思われる。

ネットが、この手の報道に関して、司法記者クラブやTV媒体にとって代わる日は近いのかも知れない。

そして、これを可能にしているのはITベンチャーである。今も日本には多くのITベンチャーがしたたかに頑張っている。

今回の事件をもってしても、彼がビットバレーのキープレイヤーとして果たした貢献までを無にするわけではない。彼の意図はともかく、彼は、ネットの可能性を最後まで示したのである。

私は、彼の社会復帰を心待ちにしている。日本ではベンチャーは成功しないと言われていたのを覆したように、日本は、受刑者の社会復帰が難しい国という評価を覆してもらいたいものである。

執筆: この記事は壇俊光さんのブログ『壇弁護士の事務室』からご寄稿いただきました。

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