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南アフリカでのびのびと暮らすドラゴンに会いに行ってみませんか? 

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Photo credit: Wilfried Berns [CC BY 2.5], via Wikimedia Commons

TRiPORTライターのヤマガミです。
ドラゴンってカッコイイですよね。きっと憧れた、むしろ今も憧れているという人もいるはずです。そんな人にぜひ知ってほしいのが、「小さいドラゴン」とも言われるアルマジロトカゲの存在です。

まるでゲームの世界のドラゴンが、現実に飛び出してきたような面持ちのアルマジロトカゲ。体長は15cm~21cm程度の中型のトカゲですが、その外見は、もはやトカゲというよりも、小さな恐竜のようでもあります。危険を察知すると、アルマジロのように尾をくわえて丸くなり、防御姿勢をとるので、アルマジロヨロイトカゲとも呼ばれています。

全身を覆っている尖ったウロコは、まさにヨロイをまとっているかのよう。赤ちゃんトカゲも、親と同じように尾をくわえて丸くなるので、その様子はとても微笑ましくかわいらしいです。アルマジロトカゲは昼行性で、主にヤスデ、サソリ、シロアリなどの昆虫を食べて暮らしており、動物食性ではありますが、性格はいたって温厚。群れを作って生活することもあるという、爬虫類の中ではちょっと変わった生態をしています。

南アフリカへ会いに行こう!

アルマジロトカゲの生息地は、南アフリカ共和国です。岩などが多い荒れ地を好み、岩の隙間などで生活しています。多いと30頭の群れを形成して生活することもあり、外敵に襲われたときには、岩の間に逃げ込むなどして回避します。もし、逃げ場がない場所で外敵に襲われた場合には、尾をくわえて体を丸め、尖った丈夫な背中を外側にして防御姿勢をとります。

アルマジロトカゲは、外見のカッコよさと、かわいい仕草、温厚な性格から、ペットとして人気が高まり、密猟されるケースが後を絶ちません。集団で生活していることが多いために、捕獲するのも難しくなく、ペット用として乱獲された結果、生息数は激減しており、絶滅危惧種に指定されています。

ペットとして日本にも輸入されていますが、一度に1匹~2匹程度しか子供を産まないこともあって、飼育下で繁殖した個体が流通するのは、非常に稀なことです。価格はさまざまですが、40万円~70万円と大変高額で取引されています。アルマジロトカゲは、国際的にも厳重に保護されている大変貴重な生物なので、これ以上減少することがないように、密輸の被害から守っていかなければならないのです。小さいドラゴンを飼いたいと思う人もいるかもしれませんが、南アフリカでのびのびと暮らすドラゴンに会いに行ってみませんか?

ライター:マリアヤマガミ
Photo by: Wilfried Berns [CC BY 2.5], via Wikimedia Commons

南アフリカの旅行記はこちら

*Jochen N.「South Africa 2014
*Yukiko Aono「ついにアフリカ最南端に到着‼アフリカの楽園ケープタウンで過ごした至福の3日間

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