「もうブラック企業しか残ってない!」と悲観している就活生が今からできる3つの行動

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「もうブラック企業しか残ってない!」と悲観している就活生が今からできる3つの行動

8月1日の大手企業の選考解禁から1か月が経ち、世間では2016卒の就活は落ち着いてきたと見なされているようです。そしてそろそろ2017卒の学生たちが、新たに就活を始める時期に差し掛かっているようですね。

――というニュースを聞いて「もうブラックしか残ってないんだ。自分はまともに就職できなかった」と悲観的になっている「無い内定」の方、いるのではないでしょうか? 2012卒の私も就職先がギリギリまで決まらなかったので、その気持ちが痛いほど分かります。

でも大丈夫。優良企業に入れる可能性は、まだ残っています。それでは今から良い求人に出会うには、何をすればいいのでしょうか? 私の経験から、3つの行動をオススメします。(文:ユズモト)
「中途採用」の求人を回してもらう方法も

1つめは「合同説明会」に参加すること。今さらと思うかも知れませんが、今だからこそ参加するのです。この時期になると、名前を知らない企業やブラック企業の求人の割合も高くなってきますから、良さそうな企業を自分の目で見極めたほうが確実だからです。

人事の顔が疲れていないか? 説明に不可解だと感じる点はないか? 経営は安定しているのか? 疑わしき点があれば、帰ったあとにグーグルで徹底的に調べてみましょう。そして大丈夫そうだと感じたら、片っ端から受けてみましょう。

2つめは「就職エージェント」に登録すること。この時期になると就活サイトで求人を探すより、就職エージェントを活用したほうが優良求人にありつきやすいです。

中途採用の求人を回してくれる場合もあるので「あれ、ここ新卒採用はもう締め切っていたのに受けられるんだ」というようなこともあります。定期的に求人を紹介してもらえたり、コーディネーターと面談する機会を設けてもらえたりするので、モチベーションも保ちやすいです。派遣会社に登録して「紹介予定派遣」を狙うのも手です。

3つめは「コネクション」を活用すること。ないから困っているんだって? そんなこと言わずに親や学校の就職課、ゼミの教授、先輩などなど就職先を紹介してくれそうな人すべてに当たってみましょう。切羽詰まった状況に陥っているあなたのために、必死でコネを引っ張り出してきてくれるかも知れませんよ。

コネを使うなんて、ずるい? そんな事はありません。世の中には意外とコネ入社の人ってたくさんいます。入ったあとにしっかり仕事をしていれば誰も何も言いませんよ! 自分を助けてくれる人がいることに精一杯感謝して頑張れば、それでオッケーです。

要するに「精一杯あがきましょう」「プライドを捨てて周りに頼りましょう」ということ。きっとあなたの周りにも、内緒で就活を続けている人がいますよ。私も「内定出たわ」と強がりつつ、ひっそりと12月まで続けていましたもん。大丈夫です。頑張ってくださいね。

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