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NY流セルフブランディング術!Webメディアを2年間運営して分かったこと

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ニューヨークでWebメディアを2年間運営しているMaksimです。

今や日本でも、誰もがブログを一つは持っていると言っても過言ではない時代になりましたね。ブログがなかったとしても、FacebookやTwitterなどのSNSで情報を発信している人は多いでしょう。

情報発信が当たり前になった生活を送るなかで、ついつい見過ごしてしまいがちなのが、Webメディア(ブログやSNS含む)には個人を一瞬でスーパースターに変える可能性がある反面、個人の信用を一瞬で失わせる危険性もあるということです。
その両極のバランスを冷静に見極めながら、Webメディアを運営していかなければなりません。

そもそも、なぜWebメディアを運営する必要があるのか

「そんな面倒ならばWebメディアなんて持ちたくない」と思われる方もいるかもしれません。ただ、これからの時代においては、価値のあるメディアを自分の手でつくっていく必要があります。

視点を変えて考えてみましょう。たとえば、人工知能が2050年までに人間を凌駕するとも言われていますよね。一説によると、より早い段階で、多くの仕事がロボットに奪われてしまうかもしれません。

ただ、どんなに優れた人工知能であっても、「人間の影響力」という要素まではカバーできないでしょう。それは技術スキルではなく、目に見えない人間性とでもいうべきものだからです。そして、そういった人間性や影響力の形成に影響を与えてくれるものこそが、Webメディアだと言えます。

Webメディアを軸にセルフブランディングすることで影響力を手にできれば、これからの未来におけるあなた自身を大きく差別化できる要因になりますし、ビジネスに与えるインパクトも大きいものになるでしょう。

ニッチな分野でもいいので、どれだけの影響力を持てるかを目標にWebメディアをつくり、あなたのファンを増やしていくことが大切です。

影響力のあるWebメディアをつくる4つのポイント

では、具体的にどのように影響力のあるWebメディアをつくっていけばよいのか。私が実際にニューヨークでWebメディアを2年間運営して分かった4つのポイントを見ていきましょう。

1. 自身の経験を踏まえたオリジナルの記事を書く

メディアを運営する際に一番大切なのが、自身の経験を含めた独自性の高い記事を書くことです。

Googleからの検索流入を増やすために質よりも量を重視して記事の本数を増やすという方法もありますが、きっと時間の無駄になってしまうでしょう。

仮に、量を重視して作成した低品質な記事が検索結果の上位に表示されたとしても、読者はパッと見て「この記事は求めている情報に値しない」と判断し、すぐに離脱してしまうからです。

つまり、品質の低い記事をいくつ持っていてもあなたのメディアは興味をもって読んでもらえず、影響力を高めることもできません。

一方、自身の経験が含まれている記事は極めて個人的でニッチな情報になるかもしれないですが、その分、あなたの人間像も滲みでるため、興味を持って読んでもらえる確率が上がります。結果として、他メディアとは異なる独自性の高いコンテンツとして評価されれば、メディアの影響力を高めることもできるでしょう。

2. テーマを一貫させてブランディングを意識する

例えば、「ニューヨークをテーマにしているメディア」と謳っておいて、日本の文化に関する記事ばかりが紹介されていたら違和感を覚えますよね。八百屋で魚が売られているようなものです。

上述のとおり、Webメディアを運営することは自分自身のブランディングにも影響を及ぼしますから、テーマに一貫性を持たせることで、情報の信頼性を高めることが大切になります。

ましてや、Googleが検索アルゴリズムにWebサイトの著者の評価を取り入れたとの発表もあったため、ますます自分自身のブランディングを意識することが重要になるでしょう。

3. 子どもへ教えるように書く

相手に何かを伝えるときには、小学生に教えるつもりで伝えることが大切です。理解度は人それぞれ異なるため、誰もが分かる最も平易な書きかたで伝えるように心がけましょう。ときには、写真や動画をふんだんに使うなどの工夫をするのも効果的です。

また、言葉のニュアンスにも注意しましょう。具体的には、「ご飯を食べずに出かけてはいけません」と否定形を交えて書くよりも、「ご飯を食べて出かけましょう」と肯定形で書いたほうが、相手にこちらの意図が伝わりやすくなりますよ。

さらには、漢字もなるべく開く(ひらがなにする)ように心がけましょう。例えば、「○○する事」ではなく「○○すること」と書いたほうが印象は柔らかくなり、伝わりやすい表現になるのです。

「え、こんな些細なことまで?」と思われるかもしれないですが、このような小さなポイントこそが記事を書く際には大変重要なポイントになります。

4. しっかり読んでもらえないことを前提に

最近は、戦後の頃よりも読む力が低下していると言われています。

戦後は国が書物を管理しており、多くの人が活字を気軽に読むことができませんでした。結果、当時は「活字を読みたい」と思う人も多かったようです。

一方、現代では、うんざりするほどの文字情報を毎日、目にしています。つまり、昔の時代よりも「文字を読む」という行為の尊さが薄れてきてしまっているのかもしれません。

さらには動画コンテンツの普及も進み、文字を読む人は年々減りつづけています。たまにSNSなどで文字情報に触れたとしてもスクロールしながら流し読みしているといった感じではないでしょうか。しっかりと読んでもらえない時代とも言えます。

だからこそ、記事を書くときには、流し読みでも目に入る見出し部分をいかに上手く使うかが大事になります。記事内で伝えたい内容を端的に表せる文言を用意することが不可欠になるのです。当然、本文自体も分かりやすく書くように心がけなければなりませんが。また、写真や動画を使って文章にリズムをつけ、文章を読みすすめやすくするといった工夫も効果的でしょう。

さいごに

今、大手メディアよりも発信力を有する個人が増えています。

その大きな理由としては、SNSなどの登場により、個人が大手メディアに頼ることなく、より多くの情報を自ら手にできるようになったことではないでしょうか。

それは良いことでもありますが、一方ではかつてのテレビのような圧倒的な存在が失われたことで、どの情報を信用していいのかが分からない混沌とした時代に突入したとも言えます。

だからこそ、多くの人が、「信用できるWebメディア」を探しているのです。そこには個人が運営しているのか、大手企業が運営しているのかといった判断の区別はもはやありません。

私自身、個人でWebメディアを運営することで、大きく人生が変わりました。こうしてLIGブログで記事を書かせていただいているのも、個人メディアから自分自身の人間性を伝えた結果です。ニューヨークでの留学や会社設立に関する相談も多数届くようになり、雑誌やメディアなどからインタビューの依頼をたくさん頂くようにもなりました。

ぜひ、今回の記事をきっかけに、Webメディアをすでに運営されている方は運営方法を見直してみてください。まだWebメディアを持ってないという方は、今すぐにでも始めてみてくださいね。

たしかに、すぐにビジネスにはつながらないWebメディアを運営することは難しいですが、影響力のあるWebメディアを持つことができれば確実にチャンスをつかむことができますよ。

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