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【イイ話】伝説の画家ボブ・ロスが、地味な「灰色の絵」を描いた本当の理由・・・

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「絵は誰にでも描ける」

90年代前半に放送されていたNHKのテレビ番組『ボブの絵画教室』で人気を博したアフロとヒゲのもじゃもじゃ画家、ボブ・ロス氏。

30分間の番組では、初心者でもできる描き方のコツを紹介しており、乾きが遅い油絵を短時間で完成させてしまう、とても高い技術をもったアーティストとして知られていました。

そんな彼の動画が再度注目を集めています。特に話題になっているのは「灰色の絵」を描いた時のこと。カラフルな色を使わずに作品を描いたことには理由がありました。

「色覚異常でも絵は描ける」

動画冒頭、この回で描く絵についてこんな説明が。

「最近、ショッピングモールで絵を描く機会があってね。ある男性にこう声をかけられたんだ。『ボブ、僕は今までに絵を描いたことがないんだ。なんでかっていうと僕は色覚異常だからさ、全部灰色に見えるんだ』って」

さらに、こう続けます。

「だから今日は、灰色を使って絵を描いてみたいと思う。絵は誰にでも描ける。あなたにそれを見せてあげたい」

「灰色の絵」が美しすぎる!

動画を再生すると、まず筆を入れたのは空の雲の様子から。始めはどんな絵かわかりませんが、山の輪郭を描き出してから徐々にその凄さがわかってきます。どうやら雪山のようです。



筆を進めれば進めるほど次々と変わっていく山の表情。圧倒されてしまいつつも、描いている風景はさらに広がっていきます。




灰色だけで描いたとは思えない自然の姿と雪化粧!さらに、美しいのは絵画だけではないんです。動画の中ではこんなコメントも。

「素敵だろう?こんなに簡単に山が描けてしまうんだ。君にもできる。秘密なんてどこにもない。必要なのは、心の中に夢を持っておくことだけだ」

95年に惜しまれながらも亡くなったボブ・ロス氏の動画は、今もYouTubeチャンネル「Bob Ross」で多くの人に見られています。

既存の枠にとらわれないアーティストならではのメッセージに背中を押される人も多いのではないでしょうか。

Licensed material used with permission by Bob Ross official website,

Janson Media

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