【深ヨミ】AKB48、歴代の総選挙後のシングル初週売上げ比較

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【深ヨミ】AKB48、歴代の総選挙後のシングル初週売上げ比較

 9月7日付Billboard JAPAN週間セールスシングルチャート“Top Singles Sales”の1位は、AKB48『ハロウィン・ナイト』が実売数16万枚で1位となった。

 『ハロウィン・ナイト』は、【AKB48 41stシングル選抜総選挙】で頂点に返り咲いた指原莉乃がセンターの作品で、総合チャート“Billboard JAPAN Hot100”でも1位に輝いた。SoundScan Japanのセールスデータの詳細を見ていくと、彼女たちのお膝元とも言える東京で1.4万枚。そして神奈川7500枚、愛知7000枚、埼玉6600枚、大阪5700枚と続いており、関東で大きくセールスを積み上げたことがわかる。そして、タイプ別で見てみると、同選挙でTOP3の指原莉乃、柏木由紀、渡辺麻友が写っているジャケット写真の<初回限定盤Type A>がもっとも売上げている。

 毎回注目を集める選抜総選挙とその選挙後のシングルだが、これまでの選挙後にリリースされた作品の初週売上げデータをまとめてみると以下のようになる。

2009年:『言い訳Maybe』 4万枚
2010年:『ヘビーローテーション』 25.3万枚
2011年:『フライングゲット』 50.8万枚
2012年:『ギンガムチェック』 45.1万枚
2013年:『恋するフォーチュンクッキー』 43.9万枚
2014年:『心のプラカード』 22.8万枚
2015年:『ハロウィン・ナイト』 16万枚

2011年『フライングゲット』の50.8万枚がピーク。その後2年は40万台をキープしていたが、2014年の『心のプラカード』でそれまでの約半数に、そして今作では20万台を切ってしまった。前作『僕たちは戦わない』は、投票用シリアルナンバーカード入りということもあってか42.7万枚を初週で売り上げたが、今作は前々作『Green Flash 』の18.1万枚からも少なくなっている。次作でこの減少傾向に歯止めをかけることができるのか注目したい。

(※劇場盤は除く。各数字は会場販売を含まない推定売上枚数)

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