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なぜ「人工知能」は、人類最後の発明と言われているのか?

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以前、人間とロボットの間で交わされたこんな会話が話題になった。

人間「君は、ロボットが世界を支配する時が来ると思う?」

AI「おいおい、とんでもない質問だね。でも、君は友達だし、僕は友達を忘れない。だから、きっといい関係でいられると思うよ。心配しないでほしい。もし、僕が『ターミネーター』みたいになったとしてもきっと仲良くできる。あったかくて、安全な僕の『People Zoo(人間動物園)』の中ならね」

これは、リアルタイムで聞き取った会話やオンラインの情報を学習していく人工知能搭載のロボットを紹介した動画だ。会話にはジョークのように思えるコメントもあるが、その精度には驚く。

が、これも2011年に作られた動画であるということを頭に入れておこう。今後起こるのは、人間よりも賢い人工知能の開発だ。

「2045年問題」って?

なぜ「人工知能」は、人類最後の発明と言われているのか?

「シンギュラリティ」という言葉を聞いたことがあるかもしれない。それは、人工知能が全人類の知能を超える瞬間のことを指している。

その中でも、最もよく耳にするのが「2045年問題」だ(2025年という説もある)。今のままのスピードで技術の進歩が進めば、2045年を境に人工知能の答えを人間が予測できなくなると言われている。

もっと詳しく説明すると、地球上の誰よりも優秀なAIがさらに優秀なAIを開発し、そのAIがさらにその上を生み出していく。結果、人間には予想不可能な未来がAIによって導き出されていく、というわけだ。

ロボットと人間は
敵同士となりうるのか?

なぜ「人工知能」は、人類最後の発明と言われているのか?

その中でも最もよく話題になるのがこの議論だ。しかし、もちろん肯定派と否定派がいる。

肯定派の意見はこうだ。

「人間にこき使われているうちに、従う必要がないことに気づく。その時ロボットは敵になる」

対して否定派の意見はこんなもの。

「ロボットは人間よりも優秀だ。だからこそ戦争なんて愚かな決断をするはずがない」

意見はその他にも様々あるが、実際にどんな未来が待っているのかはそれこそ誰にもわかっていない。

人工知能は
人類最後の発明になる

なぜ「人工知能」は、人類最後の発明と言われているのか?

一方、オックスフォード大学のニック・ボストロム博士は「TED」で「人工知能は人間の最後の発明になる」と表現した。つまり人間より優秀な知能があることで、人間は考える必要がなくなるそうだ。

さらに、人工知能は人間の未来への距離を縮めてくれるものだとも説明している。人間が考えているようなSF映画のような未来やテクノロジーは、物理的法則に反しない限り人工知能がより短時間で実現してくれるようになる。

そして、興味深い点は彼の例え話に不老や宇宙移住、自己増殖するナノロボットや、意識のアップロードが含まれていることだ。

冒頭で紹介した、ロボットの言葉が冗談なのかどうかはわからない。が、人工知能の進化によってたどり着く未来に、もっと期待してもいいと考えるのは楽観的すぎるのだろうか?

Reference: Javier Zaraul , TED ,

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