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ママの店にはなんでもある!住宅エリアのショッピング事情

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Photo credit: Seina Morisako「Singapore Days

こんにちは、TRiPORTライターのSeinaです。現在私は家族と一緒にシンガポールで暮らしています。シンガポールは買い物天国とよく言われます。中心街オーチャード界隈は銀座を連想させるような賑わいが、若者の街ブギスは渋谷や原宿を連想させるような活気がいつもあります。

住宅エリアのショッピング事情

では、人々は地元ではどのような場所で買い物をしているのでしょうか? 住宅エリアHDB(Housing Development Boardの略称)という公団住宅は、原則1階部分が共用になっており、屋台・食事ができるエリア・公園が隣接した食事エリア(ホーカーセンター)があります。そしてホーカーセンターを囲んで、いろいろなお店が隣接しています。そこで目につくのが「MAMA SHOP」というお店です。
Photo credit: Seina Morisako「Singapore Days」

Photo credit: Seina Morisako「Singapore Days

なんでもある「MAMA SHOP」

お母さんが一人でやってるよろず屋さんのようなイメージだから「MAMA SHOP」なのかと思っていたのですが、もともとは金融系のトレーダーやビジネスマンなどのインド系移民の奥さんが始めたお店だそうです。ちなみにタミル語では「மாமா」(ママ)」は「おじさん」という意味。MAMA SHOPはできた当初は食料品中心でしたが、都市の再開発によるスーパーマーケットの進出などの影響で、品揃えは変化していきました。現在は、お水から洗剤や生活用品までなんでも揃います。

値段はスーパーより若干安くなっています。とても規模が小さいのになぜ淘汰されないのかというと、激しい雨が降ることもあるシンガポールにおいて「濡れずに買い物に行ける」というのは重要であり、その部分がお客さんのニーズとあっているからだと思われます。MAMA SHOPの周りには、漫画を読む子どもから洗剤の品定めをするご老人まで、様々な人がいつも集っています。
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Photo credit: Seina Morisako「Singapore Days

人々の生活を感じる場所

MAMA SHOPはコンビニエンスストアと違い冷房もありませんし、シェークを作る機械もありません。コンビニエンスストアがいたるとことに進出しているシンガポールではMAMA SHOPは存続の危機とも言われています。

実際に利用してみるととても気持ちがよく、欲しいものが見つけられるので何度も利用してしまいます。店員さんも親切です。そしてこの写真上部をみてください。とてもかわいい鳥かごがあることにお気づきでしょうか?  おそらくここのご主人は、「Bird singing club」のメンバーなのでしょう。このように、その土地で暮らす人の生活に興味を持っておくと、いつもの町歩きでもたくさんの発見をすることができるのです。

ライター:Seina Morisako
Photo by: Seina Morisako「Singapore Days

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*Nee「王道 シンガポール
*Seina Morisako「Singapore Days

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