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役者・湯澤幸一郎が語る ”ガチバスケ”ミュージカル

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 八神ひろきが描くバスケットボール漫画『DEAR BOYS』のミュージカルが、ニコニコミュージカル『DEAR BOYS-Double Revenge-』として、2011年4月30日から上演される。『DEAR BOYS』は2007年と2008年に一度ずつミュージカル化されており、今回が第3弾となる。ニコニコ動画では19日に都内にある稽古場を訪問し、出演者のひとりで飯嶋優作監督を演じる湯澤幸一郎さんに話を聞いた。

 ニコニコ動画で生中継するニコニコミュージカル『DEAR BOYS-Double Revenge-』では、原作にある瑞穂高校バスケ部と成田中央高校、本牧東高校に関するエピソードを再構成。ライバルチームとの戦いや、チーム内での衝突・友情を描く。

 30日に迫る初日に向け、稽古場では連日深夜までほとんど休憩時間のない状態で稽古が行われている。劇中にはバスケットボールの試合を描く場面があるため、役者陣には実際の部活動のような激しい運動量が求められる。熱のこもった稽古は延びに延び、ようやくできたわずか数10分の休憩時間を利用し、湯澤幸一郎さんにインタビューに答えていただいた。

―――稽古の様子を見せていただきました。湯澤さんから見て、稽古場の雰囲気はいかがでしょうか。

 う~ん…。みんな、疲れてきていますね(笑) 私自身は体力的に負担の少ない役なので大丈夫ですが、選手役の子たちは明らかに他のミュージカルより負担が大きいですから。スタッフもキャストももう一週間以上休んでないので、疲れのピークに達していると思います。でも、雰囲気は悪くならず、みんな前向きに頑張っていますよ。

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―――他の共演者は湯澤さんよりも下の世代で、かつミュージカル経験の少ない方が多いと思いますが、彼らを見ていて、どのような印象を持たれますか。

 正直、羨ましいなと。私は小劇場で自分の劇団での活動を10年以上やって、28歳の頃にようやく仕事がもらえました。彼らは20歳そこそこ、20代前半で仕事としての舞台に立っているわけだから、早くからプロの舞台に立てている彼らを羨ましく思うと同時に、若いうちから結果を求められて大変だなと。

―――彼らとは、どんな風にコミュニケーションをとっているのでしょうか。

 稽古の後に飲みに行きます。最近は飲みに行く暇があまりなかったんですけど、昨日久しぶりに駅前の韓国料理屋に食べに行って。みんな、和気藹々といい感じでしたよ。

―――そういう時は、どういう話をされるのですか?

 もう、みんな芝居の話しかしないです。私のように30歳、40歳になると稽古の時以外は芝居の話をしたくなくなるんですけど(笑) みんなすごく集中力があるので、延々と芝居の話をしています。「この舞台のどこをどうすれば良くなる」といった話ですね。

■怒号が飛ぶ緊張感みなぎる稽古場

 実際のバスケットボールでパスまわしやシュートを行う試合の場面では、出演者のミスは一切許されない。ボールが客席に飛んでいってしまうようなことがあれば、その時点でミュージカルが成り立たなくなるからだ。稽古場は緊張感で張り詰め、キャストの気が少しでも緩むと、演出の宇治川まさなりさんの怒号が飛ぶ。

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―――稽古では鬼監督ならぬ「鬼演出」の姿が見られ、緊張感がありました。

 (演出の)宇治川さんはね、毎回一度はあるんですよ。稽古場の空気をギュッと引き締める日が。まあ、いいものをご覧になったと思いますよ(笑)

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