ラスマス・フェイバー恒例のアニソンジャズカバー、最新作は『坂道のアポロン』や『マクロス』など最多ボーカル曲

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ラスマス・フェイバー恒例のアニソンジャズカバー、最新作は『坂道のアポロン』や『マクロス』など最多ボーカル曲

 近年、日本ではアニメ音楽をジャズ・アレンジした『プラチナ・ジャズ』シリーズで人気のラスマス・フェイバーが、同シリーズ最新作『ラスマス・フェイバー・プレゼンツ・プラチナ・ジャズ~アニメ・スタンダード Vol.5』を11月4日にリリースすることがわかった。

 先日もBillboard Live TOKYOで開催した公演に坂本真綾をゲストとして招き、素晴らしいコラボで魅せたラスマスだが、このたびリリースが決定した新作は昨年秋にBillboard Live TOKYOとOSAKAで初披露した体験をもとに録音。『デビルマン』にはじまり『となりのトトロ』や『サクラ大戦』、『坂道のアポロン』『超時空要塞マクロス』『けいおん!』『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編』と今作も新旧取り揃えた幅広いカバーを堪能できる作品となりそうだ。

 また、本作の特徴は、原作者の小玉ユキ氏も喜んだという『坂道のアポロン』ED「アルタイル」を含め、今まで外国語バージョンが発表されたことのない楽曲も多数収録。オリジナルの日本語詞を手掛けた作家とのやり取りを経て、今までで一番多い計8曲がボーカルカバーになるという。

 さらに、作品のイラストはこれまでのシリーズ同様、『ガンダム Gのレコンギスタ』のキャラクターデザイン等を担当している吉田健一氏が描き下ろし。そして10月3日からは、ラスマスが初めて劇中音楽を手掛けたTVアニメ『学戦都市アスタリスク』がスタートとなり、作詞作曲編曲を担当したEDテーマ「Waiting for the rain」(坂本真綾)もオンエアされる。

 「今までの作品の中で、楽曲的にも演奏的にも、一番楽しいアルバムになったと思う!」と自ら太鼓判を押す最新作『ラスマス・フェイバー・プレゼンツ・プラチナ・ジャズ~アニメ・スタンダード Vol.5』で、日本での浸透度もさらに増していくことになりそうだ。

◎ラスマス・フェイバー コメント
今まではアルバムを制作してからライブ、という流れでプロジェクトは進行していたんだけど、今回は、まずライヴで初披露して、その体験をもとに録音してみたんだ。お客さん皆さんが楽しんで聴いてくれていたことを思い出しながら制作することができたので、今までの作品の中で、楽曲的にも演奏的にも、一番楽しいアルバムになったと思う!

◎アルバム『ラスマス・フェイバー・プレゼンツ・プラチナ・ジャズ~アニメ・スタンダード Vol.5』
2015/11/04 RELEASE
VICP-65337 2400円+税
収録曲:
01.デビルマンのうた(『デビルマン』より)
02.となりのトトロ(『となりのトトロ』より)
03.ゲキテイ(檄!帝国華撃団)(『サクラ大戦』より)
04.きてよパーマン(『パーマン』より)
05.STILL LOVE HER (失われた風景) (『シティーハンター2』より)
06.Tank!(『カウボーイビバップ』より)
07.アルタイル(『坂道のアポロン』より)
08.花ハ踊レヤいろはにほ(『ハナヤマタ』より)
09.マクロス(『超時空要塞マクロス』より)
10.行け!タイガーマスク(『タイガーマスク』より)
11.Cagayake! Girls(『けいおん!』より)
12.Inner Universe(『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』より)
13.めぐりあい(『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編』)
14.夏夕空(『夏目友人帳』より)
15.優しい忘却(『涼宮ハルヒの消失』より)

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