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深夜残業のお供になる曲

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ミュージックソムリエ協会では、「こんな時に聴きたい音楽!」ということで、日常のヒトコマで、ふっと聴きたい音楽を選曲しました。選曲はすべて、ミュージックソムリエ(http://musicsommelier.jp)によるもの。
秋の夜長を楽しみたい・・・。でも、会社の下期を迎える前で、やたら忙しい。受験の追い込みシーズンやら文化祭準備などで、学生だって秋はやたらと忙しい。やることが増えれば、仕事をする時間だって増えてしまうものです。そこで、今回は、深夜残業のお供になる曲を選びました。ササッと終わらせて帰るためのパワーをくれる曲など、悲しい残業をなんとか乗り越えさせてくれる曲をどうぞ。

1.「I Don’t Even Care」/Robert Glasper
https://www.youtube.com/watch?v=l9fJ97sF0qA
深夜残業はあまりしたくはありませんが、どうしてもいたしかたない時は、とにかく1分でも早く終われるよう集中したいものです。上司や同僚も早く引き上げて、人数もまばらな社内では、少しダラけそうな気持ちをぐっと引き締めてくれる音楽を。
ヒップホップとジャズの間を自由に行き交う、ニューヨークの音楽シーンの革命児とも呼ばれるピアニスト、ロバート・グラスパーのアコースティック・トリオによるスタジオ・ライブの1曲です。
2013年に発売されたアルバム「Black Radio 2」に収録されているこの曲は、メイシー・グレイとジーン・グレーによるヴォーカルがフィーチャーされたヒップホップなのですが、残業のお供には今年発売されたアルバム「Covered」に収録されているヴォーカル無しのジャズ・ヴァージョンで。3人のライブ演奏から生まれる独特の緊張感が、気持ちを冷静に集中させてくれます。
「I Don’t Even Care ~気にもしないね」と、リズミカルに仕事を片付けましょう。
(選曲・文/阪口マサコ)

2.「1/1」/Brian Eno
深夜残業、しんどいなあ。早く終わりたい。そんなときは作業の邪魔をしない、癒し効果もある曲が必要です。ジャンルで言うとアンビエントがぴったりではないでしょうか。
Roxy Musicのメンバー、Talking Heads等のプロデューサーとしても有名なBrian Enoはアンビエントを初めて提唱した、音楽界の重要人物です。アルバムに初めてアンビエントの名を冠したアルバム、『Ambient 1: Music For Airports』はアンビエントを世界に知らしめた1枚となっています。このアルバムの1曲目に「1/1」は収録されています。短めのフレーズが繰り返しゆったりと流れていく、ミニマルに進むこの曲はとてもシンプルで、「曲への意識を持たせず聞き流せる」というアンビエントの特徴を最後まで体感できます。作業にも集中できると思いますよ。
(選曲・文/片山明憲)

3.「予襲復襲」/マキシマムザホルモン
https://www.youtube.com/watch?v=beN5ep5MrdY
「今日は誕生日♪定時で上がろっと♡」と思っている時ほど、深夜残業確定!なイレギュラーな案件が入ってくるものです。確定した時の暗澹たる気持ちを代弁してくれるのが、マキシマムザホルモンの『予襲復襲』です。ダークサイドに落ちまくる自分に寄り添ってくれ、怒りのエネルギーを仕事にぶつける準備が整えてくれます。「黙れくそおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」と歌詞とリンクする恨み、そして、ナヲちゃんとダイスケはんのデスボイスに自身の怒りを乗せて、猛烈な勢いで仕事を片付けてしまいましょう。
(選曲・文/石井由紀子)

4.「Take Five」/Dave Brubeck Quartet
デイヴ・ブルーベックの「テイク・ファイヴ」のタイトルにピンとこなくても、この音を聴けば「あぁ!聴いたことがある」というジャズの名曲です。映画やテレビのいろんな場面でよく使われていますが、印象的なのは1987年の栄養ドリンクのCMですね。「好きです、元気でいてください。」のキャッチコピーが添えられていました。
リズミカルでほどよい緊張感が、深夜のお仕事をすばやく片付けさせてくれそうです。
かの栄養ドリンクを飲みながら、あともうひとがんばりという時に聴きたい曲です。
(選曲・文/阪口マサコ)

5.「Crazy」/SEAL
https://youtu.be/GrA-wG-QChE?list=PL72C9D93762FA0189
夜も深い時間に仕事をしていると、ふと、不思議な感覚にとらわれることはありませんか?人気のなくなったオフィス。自宅のテーブル。24時間営業のファミレス。
眠気と疲労感を振り切りながら、キーボードを叩き、ペンを走らせ、忘我の彼方に突き進むうち、どこからともなくパッと広がる脳内宇宙。その瞬間、目の前の視界も音も意識の中から消え失せ、精神が限りなく解き放たれます。それは静けさに満ちた調和の世界か、はたまた原色の溢れる躍動の世界か。いわゆる「ゾーン」というやつです。
そんな「ゾーン」にいつの間にか導いてくれそうな曲が、今回ご紹介する「Crazy(クレイジー)」。イギリスはロンドン出身のソウル・シンガー、SEAL(シール)が1991年に発表したデビューアルバム『SEAL』からのヒットシングルです。
元 The BUGGLES(バグルス)、YES(イエス)のメンバーにして名プロデューサー、トレヴァー・ホーンによるモダンなサウンド(そう、2015年の現在でも十分モダンに聴こえます!)に、比類なき深みを持ったシールの歌声が絶妙なマッチングを見せていますね。
近年はクラシックなソウルを歌うことの多いシールですが、またこうしたスピリチュアルでスペイシーな趣のある世界も見せて欲しいなあと、筆者は思ってしまうのです。
(選曲・文/伊藤威明)

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