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9/1は防災の日。専門家に聞く・家族で備える防災ポイント

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9月1日は防災の日。1923年(大正12年)9月1日に起きた、関東大震災にちなんでいる。ところでみなさんは、日ごろから災害が起きたときの対策を家族で共有しているだろうか。避難グッズの設置場所や避難ルート、集合場所などなど、家族みんなで知っておくべきことはたくさんある。

そこで危機管理のスペシャリストである、株式会社レスキューナウ危機管理情報センターの三澤さんに話を伺った。被害を最小限に食い止めるため、事前に家族で備えておくべき対策はどんなことがあるだろうか?地震が起きたときには?

――まずは地震が起きたときの対策から教えてください

一番目の対策は耐震補強や家具の転倒防止です。耐震補強工事をするのが良いですが、無理な場合には家具の転倒防止から始めておきましょう。そのうえで、家の中の安全な場所を確保しておくことが重要です。
東京消防庁には防災館という施設があり、大震災級の揺れを体感できますので、実際に体感すると自宅の安全な場所がイメージしやすくなると思います

――災害時、身の安全のあとは家族と連絡をとりたくなりますが、事前にしておく対策はありますか?

連絡手段の確保として電話は難しい場合が多いので、スマホやPCがあるならばSNSを使うのも有効です。それでもダメな場合、家族で集合する避難場所をあらかじめ決めておくと良いでしょう

ほかにも、外出時に地震にあった場合どうするかなど、さまざまなことを想定して家族で話し合っておこう。火事が起きたときには?

――続いて、火災の対策として基本的には何をすべきでしょうか?

避難ルートを確保し、そのルートには障害物を置かないようにしてください。避難の妨げになる荷物は移動させておきましょう。さらに、消火方法について知ることも重要です。

――消火する際に気をつけるべきことは、どんなことでしょうか?

「初期消火可能目安」というのがあり、壁に燃え移るか移らないかぐらいなら消火器で消化可能ですが、天井まで火が届くような場合は避難してください。東京消防庁の防災館に行くと、具体的な消火器の使用法や煙の体験などもできます。あらかじめ体験しておくとイメージもつき、対策がとりやすいでしょう台風で注意するべきことは?

――では、これからの季節に注意したい台風についても教えてください

まずは気象情報を確認し、対策を立てましょう。そして自治体で出される避難情報の、どの段階で避難をするのか決めておくように。その際には自治体発行のハザードマップを確認し、何パターンか避難ルートを確保することも重要です。お年寄りや乳幼児、要介護者などがいるご家庭では、早めの段階で避難しておくと安心です

――複数の避難ルートを探しておく、ということは盲点でした。では、災害グッズや避難グッズの置場については、どのような対策をすればよいでしょうか?

寝室やリビング、玄関などのすぐに持ち出せる場所に置いて、その場所を家族間で共有しましょう。長期避難が予想される場合には、主に食糧備蓄が必要です。手ごろな場所として冷蔵庫を備蓄場所と捉え、普段から災害時を想定した食糧などを保存しておけば、いざというときの備蓄倉庫代わりになります

さまざまな本などにある災害対策の情報は基本的なことで、各家庭の状況に応じた対策をとることが大切のようだ。家族構成によっても備蓄品は変わるので、それぞれのご家庭に合わせた対策を家族内で共有しておくことが大切だ。まずはそこから始めることが、災害時の被害を少しでも減らすコツかもしれない。●取材協力
株式会社レスキューナウ
元記事URL http://suumo.jp/journal/2015/09/01/95990/

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