【大炎上】佐野氏の謝罪文にブチギレ激怒「自分も被害者のような書き方」「悪いのは日本国民みたい」

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日本人デザイナーの佐野研二郎先生が作成した『東京オリンピック2020』のエンブレムが使用中止になった件で、新たな展開があった。佐野先生は自身の公式サイトに謝罪文のようなコメントを画像で公開したのだが、その内容が「まるで自分が被害者のような書き方」をしていると物議をかもし、炎上しているのだ。

・往生際が悪い!?
エンブレムが使用中止になったものの、盗作疑惑に関して完全に否定しており、謝罪文を読んだ人たちからは「往生際が悪い」と思われてしまったようだ。さらに、今回の件に関して被害者のような視点で文を書いているのも疑問視されている。佐野氏の問題視されている謝罪文は以下のとおり。

・佐野研二郎氏の謝罪文
「私は、東京オリンピック パラリンピックの大会の成功を願う純粋な思いからエンブレムのコンペディションに参加致しました。エンブレムがフラッグに掲げられ、世界中の人に仰ぎ見られている光景や、金メダルに刻まれたエンブレムを強くイメージしながら伝統的かつ新しい日本、東京を表現するべく大胆に、そして丁寧にデザイン致しました。

このような国をあげての大切なイベントのシンボルとなるエンブレムのデザイン選考への参加は、デザイナーにとっては大舞台であって、疑いをかけられるような模倣や盗作は、原案に関しても、最終案に関しても、あってはならないし、絶対に許されない事と今でも思っております。模倣や盗作は断じてしていない事を、誓って申し上げます。

しかしながら、エンブレム以外の私の仕事において不手際があり謝罪致しました。この件については、一切の責任は自分にあります。改めて、御迷惑をけてしまったアーティストや皆様に深くお詫び申し上げます。

その後は残念ながら一部のメディアで悪しきイメージが増幅され、私の他の作品についても、あたかもすべてが何かの模倣だと報じられ、話題となり、さらには作った事もないデザインにまで、佐野研二郎の盗作作品となって世に紹介されてしまう程の騒動に発展してしまいました。

自宅や実家、事務所にメディアの取材が昼夜、休日問わず来ています。事実関係の確認がなされないまま断片的に、報道される事もしばしばありました。

また、私個人の会社のメールアドレスがネット上で話題にされ、さまざまなオンラインアカウントに無断で登録され、毎日、誹謗中傷のメールが送られ、記憶にないショッピングサイトやSNSかに入会確認のメールが届きます。自分のみならず、家族や無関係の親族の写真もネットに晒される等のプライバシー侵害もあり、異常な状況が今も続いています。

今の状況はコンペに参加した当時の自分の思いとは、まったく別の方向に向かってしまいました。もうこれ以上は、人間として耐えられない限界状況だと思うに至りました。

組織委員会の皆様、審査委員会、制作者である私自身とで協議をする中、オリンピック パラリンピックを成功させたいとひとえに祈念する気持ちに変わりがない旨をお伝えいたしました。

また、このような騒動や私自身や作品への疑義に対して繰り返される批判やバッシングから、家族やスタッフを守る為にも、もうこれ以上今の状況を続ける事は難しいと判断し、今回の取り下げに関して私自身も決断致しました。

今後につきましては、私の作品や仕事を通じて少しでも皆様の信頼を取り戻すべく日々の仕事に専念するしか無いと思っております。

図らずもご迷惑をおかけしてしまった多くの方々、そして組織委員会の皆さま、審査委員会の皆さま、関係各所のの皆様には深くお詫び申し上げる次第です。上記事情ゆえ今回の判断に関しましてはどうか御理解くださいますようお願い申し上げます」

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・佐野研二郎氏が謝罪文に対するネットの声
「謝っていない謝罪文」
「あたかも自分も被害者のような書き方なんだね」
「いかに自分がネットの被害者かという事を訴えていた」
「謝罪ではなくむしろ正当であるという主張。さらにいわれのない被害で困ってるという主張」
「謝罪文をホームページ上に掲載するも、完全に被害者面で炎上」
「”焼け石に水”ではなく”火に油を注ぐ”記者会見と謝罪文」
「被害者は自分でインターネッツ民がいちゃもんつけてくるんですうって」
「ミスターデザインの謝罪文が 謝罪じゃない件」
「色々と追い込まれたから取り下げるとか何被害者面してんの?」
「謝罪文を画像で公開って。一流は違うなぁ」
「佐野の謝罪文悪いのは自分じゃなくて日本国民て書いてあって面白い」
「謝罪文見たけど言い訳だらけで謝罪になってない。 これは炎上不可避」
「五輪エンブレム、取り下げたはいいけど謝罪文酷すぎワロタ」
「何故普通にごめんなさいと言わずに俺は悪くねえし反省してねえって謝罪文に火種を仕込むのか」

・佐野先生の戦いはまだまだ続きそう
多くの人たちが謝罪文ではなく「被害者アピール」に感じているようだ。考えすぎだとは思うが、この謝罪文もパクリなのではないかという声まで出ている。ベルギーのデザイナーは「エンブレムを使用中止にしても裁判にする」と話しているわけで、佐野先生の戦いはまだまだ続きそうである。

https://youtu.be/8L7OBdYNKb0

もっと詳しく読む: バズプラスニュース Buzz+ http://buzz-plus.com/article/2015/09/02/mr-design/

Via: 佐野研二郎事務所サイト

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