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世界を見てみると、水が安全な国というのは非常に少ない?

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Photo credit: DFID – UK Department for International Development via Flickr (license)

TRiPORTライターのヤマガミです。
日本人の多くは「水は蛇口をひねれば出てくるもの」というイメージを抱いていると思います。日本にある蛇口から出てくる水は、透明で清潔、お湯も水も苦労せず手に入れることができます。しかし世界を見てみると水が安全な国というのは非常に少ないのが現状です。

アジア圏だけで言えば、水道水が清潔なのはアラブ首長国連邦と日本だけ、アメリカでは州ごとによる差が大きいため一部では安全ではないとされていますし、アフリカでは南アフリカとレソト、モザンビークの三カ国しかまだ十分な整備がされていません。

ヨーロッパはかなり高いレベルにあり、特にアイスランドなどでは水道から衛生基準を満たした天然水が出てくるということで、特筆するべきものがありますが、それでも一部ではまだ誰もが安心して飲めるものではないという場所があります。また、どれだけ現地で上下水道の整備がされていても、体質によっては現地の水が合わずにお腹を下すということもありますから、旅行者にとって安全なのかと言われると判断が非常に難しい部分も多いのです。

ただ確かに言えるのは、日本の水は世界でもトップクラスの清潔さを誇っていること、そして海外ではそのような環境が当たり前ではないということです。旅先で腹痛に悩まされるということが無いよう、事前に情報はしっかりチェックしていきましょう。

事前に現地の情報を

現在の社会ではライフラインの整備などによって、かつてとくらべて遥かに安心して水を飲むことができるようになりました。日本は四方を海に囲まれており、山が多いために河川にも恵まれているという好条件があります。アメリカなどでは、広大な土地の地下に配管工事をしていかなくてはならず、長距離の移動でも衛生状態が悪化しないような配慮が必要になることもあります。

またアジア圏はここ数十年で一気に経済が成長したために、ライフラインの整備が間に合っていないという事情がありますし、アフリカに至ってはライフラインを全家庭に整備するだけの資本がなかなか用意できないという事情があります。人が生きるために必要なものを供給してくれるのがライフラインですが、日本の環境を世界中に適用させるのは非常に困難なのです。

海外旅行に慣れている人であれば、ミネラルウォーターを買うようにしたり、事前に現地の情報を収集しておくといったようなこともできますが、海外旅行に不慣れだと案外見落としがちな部分となっています。日本は世界的に見ても特殊であるということをしっかり理解し、自分の体調は自分で管理するように心がけてください。

ライター:マリアヤマガミ
Photo credit: DFID – UK Department for International Development via Flickr (license)

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