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【つながるひみつ】第2話「災害発生! 出動せよ、車載基地局!」

携帯電話やスマートフォンがつながるのはなぜなんだろう? 遠く離れたところにいる人の声がアッというまに届くしくみには、一体どんなひみつが隠されているんだろう?

第1回「”おめでとう!”が届くしくみ」では、大ちゃんが「電波」や「光信号」になって、日本中どこにいても通信がつながるひみつをさぐる冒険に出ました。

連載第2回目は、みんなが不安に感じる、「災害時」に通信がつながるしくみについて、探っていきます。

緊急事態発生! 近隣地域に台風が襲来です!

土砂崩れの影響で、近隣住民の人たちは携帯電話やスマホがつながらなくなってしまいました。家族や親戚、友達と早く連絡を取って、安心させたいのに……! こんなとき、いったいどんなふうにして通信環境の復旧作業は行われるのだろう。大ちゃんがKDDIの運用本部に駆け込んでみると……。

KDDI職員「台風の影響で土砂崩れが発生! 大ちゃん、出動だ!」

大ちゃん「ラジャ!……でも被災地にはどうやって向かうの?」

ふたりが乗り込んだのは「車載型基地局」と呼ばれるトラックでした。

KDDI職員「基地局が災害などで壊れてしまったり、機能しなくなってしまった場合は、この車載型基地局で現地に向かうんだ」

大ちゃん「うわー、上にパトカーみたいな赤いクルクルがついてる!」

KDDI職員「緊急車両だから赤色灯がついてるんだ。サイレンを鳴らして走ることもあるんだ。……さぁ、おしゃべりはここまでだ。安全運転で現場に急行するぞ!」

現場に到着したふたり。車載型基地局を停車させると、KDDI職員は屋根の上に長ーいアンテナを空に向けて伸ばしました。いよいよ通信を復旧させる作業の開始です。

KDDI職員「ここは光ケーブルが断線していないようだね。アンテナを高く立てて、車載型基地局から光ケーブルに接続しよう」

大ちゃん「すごく高いところまでアンテナを伸ばすんだね!」

KDDI職員「そうさ。高いところにアンテナを設置して、たくさんの人の通信電波を拾うんだよ」

次にふたりが向かったのは、大きな鉄塔の基地局です。

KDDI職員「フム。この地域はアンテナの鉄塔は無事だったけど、光ケーブルが断線しているね」

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