体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

完全ハンドメイド!美しい「地球儀」をつくる工房に潜入

handcraftedglobe150828-011

北ロンドンのストーク・ニューイントンにある小さな工房「Belleby & Co.Globemakers」。ここは、完全ハンドメイドで地球儀を製作するメーカーです。そして、この会社のCEOであるPeter Bellerby氏は自他ともに認める“凝り性”だとか。

スクリーンショット 2015-08-27 16.56.24

「80歳になる父への誕生日プレゼントに地球儀を探していたんです。だけど、大量生産されたものばかりで、ちっともいいのが見つからなかった。それで、予算があれば自分で作ろうと思ったんです」

なんと、Peter氏、自分の好みの地球儀が見つからず、結果、自作の地球儀作りを開始したそうです。試作品を製作していくうちに、球体の地図に魅了され、ついには、工房までを構えてしまいました。

スクリーンショット 2015-08-27 16.55.59 スクリーンショット 2015-08-27 16.50.28

軌道に乗るのに最も苦労したのが、マップのライセンス取得とその修正だったとPeter氏。どんなに精巧な地図でも、地名の表記やスペルに誤りがあるんだとか。ひとつひとつ確かめては直しの作業を一日に6時間かけ、それでも丸々1年は、この修正作業に費やしたと言います。

スクリーンショット 2015-08-27 16.54.37

正確な球体を造り出すための鋳型にもこだわり、数十社の鋳物業者に依頼。それでも納得がいかず、最後は、F1のパーツを製作するメーカーに発注、ようやく首を縦に振れる鋳型ができたそうです。

スクリーンショット 2015-08-27 16.49.37

球体に緻密な地図が描かれた紙を貼りつけていく作業(ゲーリング)をマスターするのに、毎日やっても1年以上はかかるんだとか。「さらに難しいのが半分ずつの地球儀のパイを合わせる作業です」とPeter氏。

スクリーンショット 2015-08-27 16.52.09
1 2次のページ
TABI LABOの記事一覧をみる
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。