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自動運転車が、ハイプ・サイクルのピークに達する

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 Gartnerによると、自動運転車が、ハイプ・サイクルのピークに達するという。 2015年8月25日

 By Mike Ramsey、WSJ

 米国の運輸長官、Anthony Foxx氏とGoogleの会長、Eric Schmidt氏は、Google本社で、Googleの自動運転車に同乗した。

 Gartnerによると、自動運転車は、2015年に、ハイプ・サイクルのピークに達したが、安全性や、新たな交通ルールの作成といった、依然として、現実的な問題との溝は埋まっていない。

 この詳細は、Gartnerの「新たに出現した技術に対する、ハイプ・サイクル」レポートで紹介されている。

 技術のハイプ・カーブのピークは、大きな期待や、大きな投資により示された。

 これは、世界の主な自動車メーカ、Google、Uber Technologies、および、Appleのような企業が、資源や資金を、自動運転車システムの開発に投入しており、人々が、安全に、ストレスなく移動できるようにする、自動運転車技術を追求している。

 デトロイトでは、今週、自動運転車のコンベンションが開催された。

 ミシガン州のイプシランティで開催された、自動運転車シンポジュームで、自動車メーカや、自動運転車の開発に関係している企業は、自動運転車を確実に安全に実現する技術や、現実に即して交通ルールを改正する上での問題や課題について議論した。

 各自動運転車シンポジュームは、何百人もの参加者で、盛況であった。

 これらの自動運転車シンポジュームには、数少ないロボットの専門家から、優れた研究者が招かれ、新しい自動運転車技術が議論されている。

 現実に即した自動運転車が開発され、それぞれの地域の事情に即した、州の交通ルールが作成されても、降水量の多い地域、交通量の多い道路、あるいは、人口が密集した地域は、州政府が、自動運転車に運転免許を発行し、公道を走ることを許可することに対する障害になる。

 また、自動車メーカは、このような地域の公道を安全に運転できる、自動運転車を開発する上で、多くの課題を克服しなければならない。

 自動車メーカは、先進のオートマチック・ブレーキや走行レーンを維持する能力のような、初期の段階にある自律機能を持つ、新たな自動運転車を開発している。

 電気自動車メーカ、Tesla Motorsは、今後数ヶ月で、利用できるようにする、自動運転車に、安全対策を実施し、さまざまな環境で、自動運転車のシステムをテストしている。

 自動車メーカは、システムに障害が発生した時に、人間の運転手が、速やかに運転を引き継ぐことのできる、完全な自動運転車を完成させなければならない。

 Googleによると、先進的な自動運転車のシステムを開発し、より現実世界に即したテストを実施しているが、依然として、克服すべき、大きな課題が残っているという。

 Koslowski氏によると、完全な自動運転車システムには、高額な、さまざまな種類のセンサーが必要になるので、自動車メーカには、何万ドルもの支出が要求されるという。

 Gartnerは、1995年に、「ハイプ・サイクル」の作成を開始している。

 Gartnerは、時間経つにつれて、新たな技術に、投入される投資と、技術への熱狂には、リズムがあることを見つけた。

 Gartnerによると、自動運転車技術は、2015年に、ハイプ・サイクルのピークに達したという。

 2012年に、消費者向けの3Dプリンタは、ハイプ・サイクルのピークに達したが、依然として、一般大衆市場に普及していない。

 2009年に、インターネットTVは、ハイプ・サイクルのピークに達し、6年後の2015年に、広く普及し始め、従来の放送局の利益を奪い始めた。

 2015年現在、ハイプ・サイクルのピークに達したが、依然として、課題が残っている、技術には、マシン学習、ウェアラブル・デバイス、および、消費者向けの3Dプリンタなどがあるが、企業向けの3Dプリンタは、規則的に、安定した生産レベルに向っている。

 これに対し、2015年現在、自動運転車、量子コンピューティング、人工知能(AI)、および、ロボットといった技術が、ハイプ・サイクルのピークに達し始めている。

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