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tha BOSS(THA BLUE HERB)ソロアルバム『IN THE NAME OF HIPHOP』発売決定&参加アーティスト情報解禁

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 9月23日にソロでの軌跡を辿るMIX CD『BORDERS – Mixed by DJ HIKARU』を発表するTHA BLUE HERBのフロントマン tha BOSS。10月14日 ソロアルバム『IN THE NAME OF HIPHOP』を発売する。

 THA BLUE HERB結成から18年(1stアルバム発表から17年)…tha BOSSがこれまでにTHA BLUE HERBで表現してきたこと、表現しきれなかったこと、表現したかったこと、そしてTHA BLUE HERBでは表現し得なかったパーソナルなこと…を日本全国の最高のビートメイカーと最高のMCと最高のエンジニアの力をお借りして遂に発表する時が来た。まさに「ヒップホップの名のもとに」生まれた今作、ぜひチェックしてみてほしい。

◎アルバム『IN THE NAME OF HIPHOP』
2015/10/14 RELEASE
LABEL: THA BLUE HERB RECORDINGS
限定盤(2CD(インストCD付属))TBHR-CD-026 4,000円(税抜)
通常盤(CD)TBHR-CD-027 3,000円(税抜)
・Beats by (アルファベット順、曲順ではございません)
DJ KAZZ-K [STERUSS]
DJ KRUSH
DJ YAS
grooveman Spot
HIMUKI
INGENIOUS DJ MAKINO
LIL’J
NAGMATIC
Olive Oil
PENTAXX.B.F
PUNPEE
Southpaw Chop
YOUNG-G [stillichimiya]
・feat.(アルファベット順、曲順ではございません)
B.I.G. JOE
BUPPON
ELIAS
YOU THE ROCK★
YUKSTA-ILL
田我流 [stillichimiya]

エンジニア: TSUTCHIE

9月に発売するTHA BLUE HERB以外での仕事を集めた客演集「BORDERS」でファーストアルバム発表から17年間の旅を総括し、ここから新たな世界へと向かう為に、自身のキャリアを決定づけるべく、総力を注ぎ完成されたアルバム、タイトルはズバリ直球「IN THE NAME OF HIPHOP」。

「BORDERS」のクレジットが物語っている通り、これまで日本中の音楽家達から招かれる事はあっても、TBHRからリリースされる自分の作品で自分以外のラッパー、そしてO.N.O以外のビートメイカーを招く事はありませんでした。その姿勢に変化の兆しが現れたのが昨年暮れにリリースされた般若とgrooveman Spotを招いて制作された「NEW YEARS DAY」です。既にその時点 でアルバムの青写真は視界に入っており、事実、構想は固まりつつありました。その構想とは3つ。

1つ目。THA BLUE HERBという大きな表看板を外し、自分自身のみを担保として、たった1度の人生、田舎での生い立ちから札幌に出てくるまでの物語、そこでHIPHOPに出会うまでと出会ってから、そして現在44歳からの上下の視点、相方O.N.Oと2人で1つとも言えたTHA
BLUE HERBでの表現から、よりパーソナルな部分にまで踏み込んだアルバムを創ってみたい。

2つ目。これはラッパーなら誰もが憧れる夢のようなもの。つまりNASの「illmatic」のように、当代随一のビートメイカー達、知り得る全員に仕事を頼み、その全てに言葉を乗せてみたい。そしてこれまで現場で出会ってきた敬愛するラッパー達とバース(歌詞)を分け合ってみたい。これらの夢は金を積んだら誰でも出来そうだが、実は全く違う。17年間吐き続けてきた言葉の持つ信用こそがオファーの要である、その信用をも試してみたい。

3つ目。それはTHA BLUE HERBとして、札幌から日本中へ自分等の信じるHIPHOPを鳴らしてきた道中、常に自分達の対極として、自分達とは異なる価値や思想、未来を指向している存在として位置づけていた所謂”日本のHIPHOP”に真正面からエントリーして、それも遠く離れた街からの一方的な投げかけなどではなく、あくまでこの国のHIPHOPの中央に位置し続け得る、ある種確固たる正統性を持ったHIPHOPアルバムを1枚遺したい。

これらの構想を実現するために、17年間の邂逅を辿り、ビートメイカー、ラッパーを訪ねていった。それは自分が純粋にファンであると認める人、いつかの夜に自分を地元に招いてくれた人、そうしてやって来た自分の前に地元代表としてステージに立っていた人、共にある街に招かれステージを分け合った人、朝方のカウンターで酒を酌み交わした人、デモCDを携え遠くから訪ねてきてくれた人、何年も前にビートを受け取っていた人、長年知ってはいたけれどすれ違っていた人、互いの美学でぶつかり合った人、かつては敵対する陣営にいた人、自分が確かに傷つけた人…

1人1人、これまでこの国で自分の腕1本で生きてきた職人に、礼を尽くし、自分の構想とそのためにそれぞれにやってほしい仕事の内容を伝え、向き合いながらの作業は6ヶ月に及んだ。頭の中にあったイメージは全て彼等のビートに、バースに移し終えた。今、こうして完成した楽曲達を前にして、これまでの17年間を問う。達者な口以外は何も持たない自分が、HIPHOPを知り、学び、自分のスタイルを身につけ、時には争いも辞さないノリで生きてきた自分が、これ程までに多くの強者達と1枚のアルバムを創るに到った”理由”を問う。

全てHIPHOPの名のもとに起こった事だ。

「IN THE NAME OF HIPHOP」…HIPHOPがなければ、間違いなく、今日の自分はない。HIPHOPがあったから自分として生きてこれた。生きにくい時代も良くなるヴィジョンを持ち続けてこれた。持ちこたえてこれた。自分を知ってもらえた。破局を免れ、仲直り出来た。正々堂々こうして、ここで、言いたい事を発表する機会を得て、それに価値を見出してくれる人に出会え、一緒にモノを創る苦難と喜びを分け合い、歳を取る事も忘れ今日まで生きてこれた。

証拠はこの一品。tha BOSS、ソロアルバム「IN THE NAME OF HIPHOP」。

tha BOSS [THA BLUE HERB]

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