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Song Review: 『1989』から4曲目のNo.1獲得なるか?テイラー・スウィフトが「ワイルデスト・ドリームス」で綴る別れた彼へのメッセージ

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 テイラー・スウィフトの躍進は、今世界中で注目されている。「最も稼いだ30歳未満のセレブリティ」では、ジャスティン・ビーバー、ワン・ダイレクションに続くTOP3入りを果たし、女性シンガーとしてはトップに立った。しかしそれも、昨年の話。おそらく2015年度では、ジャスティンや1Dを追い越し、アーティストトータルでNo.1にランクインするだろう。

 というのも、昨年秋にリリースされた『1989』のアルバム・セールスと、アルバムからカットされた4曲のシングルが、瞬く間に大ヒットを記録、アルバムのワールド・セールスは、たった半年で800万枚を突破し、まさに“ひとり勝ち”状態で、ミュージック・シーンを駆け抜けているからだ。

 4曲のシングルから、「シェイク・イット・オフ~気にしてなんかいられないっ!!」、「ブランク・スペース」、「バッド・ブラッド」の3曲がNo.1を獲得、3rdシングル「スタイル」も、首位には届かなかったものの、TOP10入り(最高位6位)を果たし、各国でプラチナディスクに輝いている。まさに、マイケル・ジャクソンの『スリラー』(1982年)再来、アルバムのモンスター・ヒットに、シングル曲の大ヒットあり、といったところで、となれば次曲の候補がそろそろ、気になるところだ。

 ケンドリック・ラマーを招いた4thシングル「バッド・ブラッド」が大ヒットの最中、『1989』から5曲目のシングルとしてリリースされるのが、「ワイルデスト・ドリームス」。かねてからシングル候補の声が挙がっていたナンバーで、前4曲同様、マックス・マーティンとテイラーの共作。

 大衆的なポップサウンドとは対照的に、テイラーのリリックは、どこか内省的で本人の反骨精神がさりげなく反映されている。「ブランク・スペース」では、裏切った男に対して、狂ったように暴走する様をビデオで描いたり、「バッド・ブラッド」はケイティ・ペリーへの“悪感情”が全面的に描かれていた。

 そして、リリースを控えている最新シングル「ワイルデスト・ドリームス」は、というと…「叶わぬ夢でも私に会いに来ると言って」何度もループする、この“ワイルデスト・ドリーム=叶わぬ夢”がキーとなり、別れた彼へのメッセージが綴られている、“ひたむきな女の子像”を思わせる内容だ。「彼は背が高くてハンサム」っていうのは、もしやカルヴィン・ハリスのこと…?いやしかし、2人の関係は至って順調、この曲との因果関係はないようだ。

 先日、テイラーのインスタグラムで「ワイルデスト・ドリームス」のショート・ムービーがお披露目された。荒野を駆け抜けるシマウマや羽ばたく鳥、“ワイルデスト”にかけた壮大なシーンが印象的で、テイラーのお相手役に抜擢されたのは、クリント・イーストウッドの息子、スコット・イーストウッドということもあり、2人のラブシーンも話題となっている。

 【Billboard Music Awards】の授賞式のオープニングで、サプライズ公開された「バッド・ブラッド」のMVは、公開後1日で、視聴回数2000万回を突破するという、ストリーミング史上かつてない記録破りのメガヒットとなった。それに便乗して、「ワイルデスト・ドリームス」も、8月30日(現地)に開催される、【MTV Video Music Awards】でフル公開される予定。おそらく、翌日の再生回数は「バッド・ブラッド」同様、急上昇が予想され、翌週のチャートでは4曲目のNo.1獲得も、目前といったところだ。

Text: 本家 一成

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