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球児のアツい夏を届けた「バーチャル甲子園」

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今年も熱戦が繰り広げられた夏の甲子園。母校、地元の代表、注目選手に自分と縁がある選手……。普段は野球を見ない人であっても、球児のプレーが気になって、ついついネットで速報をチェック! なんてこともあっただろう。

おそらく、そういった人の多くがアクセスしたサイトが「バーチャル高校野球」だっただろう。夏の甲子園の主催者である朝日新聞社が、朝日放送と共同で、甲子園、高校野球の豊富な情報を提供したサイトである。

マニアも多い高校野球ファンも納得の情報量は、主催者も手掛けているサイトならでは

これまでも、朝日新聞社と朝日放送は高校野球、甲子園の情報サイトを開設してきたが、今年の「バーチャル高校野球」は、大会が100周年を迎えるにあたり、コンテンツを大強化。夏の甲子園全試合のライブ中継動画をパソコン、タブレット、スマートフォンを通じて無料配信した。

気になるその中身は、自分でカメラアングルを切り替えて楽しめる「マルチアングルカメラ」、一球ごとに球種などをデータで確認できる「一球速報」、ユーザーが好きなシーンを切り出してハイライト動画を作れる「ハイライトジェネレーター」など、ライトなファンからマニアまで、甲子園を堪能できる納得のコンテンツぞろい。ファンの好評も得た。

中継はマルチアングルで映像を選べるのがうれしい。自分なりの気になるポイントをチェック!

目玉といっても過言ではない。ハイライトジェネレーター。好みの名場面と音楽で作ったハイライトは思い出になりそう

また、甲子園を目指して各校がしのぎを削った地方大会、過去の甲子園の名場面、見逃したときにうれしい各試合のダイジェストなど、その他の動画や、現役プロ野球選手からのメッセージまで、サイトに蓄積されたコンテンツも興味を引くものばかり。スポーツイベントでここまで充実した内容のサイトも珍しい。

定番の一球速報もさらに情報が充実。より細かく試合展開を確認できる

気になるハイライトは一覧で。試合結果や、勝敗を分けたポイントも探しやすそう

実はこの「バーチャル高校野球」、IT関連のコンサル事業を行うベンチャー企業「リムレット」が共同で事業戦略を練っていることでも知られている。昨夏の甲子園で「バーチャル高校野球」をスタートしたところ、一般ユーザーの反響はもちろんのこと、地上波のテレビ放送を同時にネットで流した点や、スポーツ中継の新たな可能性を感じさせてという点でも大きな注目を浴びたのだ。

気になる高校野球の情報を、きめ細かく、楽しくファンに届ける「バーチャル高校野球」。それはスポーツ中継とITの将来を探るサイトともいえる。

大会は閉幕し、ライブ中継などは終了したが、コンテンツによっては8月以降も楽しめる予定なので、気になる人は一度のぞいてみてはいかがだろう。

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