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実は「火災保険」が使える!? 台風・竜巻の風被害

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台風シーズンの前から大型台風がやってくるなど、今年も天候が不安定な様子。また台風から離れていても雷雨や竜巻の危険が降りそそぐ。そんな異常気象に備えて、今すぐできることとは?
突然のピンチに頼りになるのが火災保険

どんなに備えをしていても、相手が自然ではなす術のないことがある。台風で飛んできたモノが窓ガラスを割って家の中を水浸しにしたり、竜巻が屋根をめくり上げたり。

特に最近は、「異常気象」という言葉が何度もテレビで聞かれるようになった。異常がこれだけ続けば、もはや「日常」気象ではないかとすら思えてくるほど。さらについ先月には、東京都調布市で小型飛行機までが家に墜落したりと、何かと物騒な世の中だ。

とはいえ、住宅ローンがまだ残る家を破壊されて、いや住宅ローンが終わっていたとしても、急な出費は大きな痛手だ。そんなとき、頼りになるのが実は火災保険だ。

火災保険というと、文字通り「火災」に対して補償してくれる保険で、一見台風や竜巻といった「風」には関係がないと思う人もいるかも知れないが、実は火災のほか、下記のようなリスクに対して損害保険金を補償してくるプランも用意されている。

●火災保険の補償範囲(プランにより異なる)
・火災リスク(火災、落雷、破裂、爆発による損害の補償)
・風災リスク(風災、ひょう災、雪災による損害の補償)
・水災リスク(床上浸水などによる損害の補償)
・盗難、水濡れリスク(上記以外の偶然な事故による破損の損害などの補償)家財道具や電化製品が壊れても補償してもらえる

台風や竜巻は、上記の「風災リスク」に当てはまる。また、最近話題になった前述の小型飛行機の墜落事故についても、上記の「盗難・水漏れリスク」を補償する火災保険に加入していれば、家屋の破損等について補償の対象となる。

台風や竜巻に関する補償について、もう少し詳しく見ていこう。損害保険各社の商品や、契約する補償のタイプによって多少異なる場合もあるが、「風災リスク」を補償する火災保険に加入していた場合で説明する。

例えば台風で屋根が吹き飛んだり、窓が割れたことで風雨が入り込み家財道具や電気製品が壊れた場合も補償の対象だ。また、屋根の上の太陽光パネルやカーポートなどもあらかじめ建物の一部に含めておくことで補償対象として契約することができる。

さらに自宅の屋根が吹き飛んで隣家を壊した、などという場合でも「個人賠償責任保険の特約」を契約しておけば補償してもらえる。

近年の異常気象の増加に伴い、保険金の支払いは増加傾向にあるという。例えば損害保険会社大手の東京海上日動では、風災の保険金の2013年の支払い実績は、2010年の3.5倍になったそうだ。

ちなみに、台風や竜巻で愛車が壊れた、または自宅の屋根が飛んで隣家の車を壊した際に補償してくれる保険は、自動車保険になる(※車両補償をつけている場合)。

繰り返すが、以上の補償内容については「風災リスク」をつけていた場合の一般的な例だ。同じ保険でも契約するプランや特約、また契約時に決めた補償対象や補償金額(保険金額や免責金額)などによっても変わってくる。

台風シーズンの始まった今、窓の保護のために木枠を用意して釘を打つのもいいが、まずは今加入している火災保険の内容を確かめ、台風に備えて見直してはどうだろう。
元記事URL http://suumo.jp/journal/2015/08/26/96333/

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