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動く弘前城を見るならここもオススメ! 弘前市観光スポット&B級グルメベスト3

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城が移動する“曳屋(ひきや)”が行われる弘前城だが、その他にも観光スポットがたくさんある弘前市。せっかく弘前に行くのであれば、見どころを知っておきたい。というわけで、弘前市のオススメ観光スポットとグルメから、編集部が選ぶベスト3をそれぞれ取材してきた。弘前城周辺を観光する際お役立てれば幸いである。

歴史を感じる場所が多数 弘前市観光スポットベスト3!

観光スポット3位:藤田記念庭園


“藤田記念庭園”は高台部の洋風庭園と低地部の日本庭園に分かれている大規模な庭園。元々は、日本商工会議所の初代会頭も務めた藤田謙一氏の私邸であったのだが、のちに弘前市が買収して復元整備、1991年より開園している。高台部は、大正浪漫を思い起こさせる洋館のすぐそばに昔ながらの和館があり、特に洋館は、結婚写真の撮影によく利用されている。

低地部は、菖蒲、ツツジと言った植物や、池や滝などを歩きながら鑑賞できる池泉回遊式の日本庭園。お茶会も開かれるという茶室は、縁側から眺めると庭園の奥に岩木山を望むことができ、風情を感じる。池にはたくさんの鯉が泳いでおり、餌を投げて足元にどっと押し寄せる姿を眺めるのもまた楽しい。一風変わったところでは、水琴窟という仕掛けもあった。石に水を流すと、その下にある窯に当たった水が反響して面白い音が鳴るというもので、日本庭園によくある装飾の一つだそうだ。

観光スポット2位:津軽藩ねぷた村

弘前といえば忘れてはいけないのが“ねぷた”だ。ねぷたは、“眠り流し”という農民行事が、“ねむた流し”となり“ねむた”、“ねぷた”になったと言われている。“津軽藩ねぷた村”の施設の中では、“弘前ねぷたまつり”で実際に使用された大型ねぷたや、ねぷたの歴史に関する展示のほか、ねぷた祭の実演も通年で鑑賞することができる。大型ねぷたは、近くで見るとより大迫力で一見の価値あり。

津軽藩ねぷた村で見ることができるのは、実はねぷただけではない。民工芸制作の実演・体験や津軽三味線の演奏、日本庭園の“揚亀園”も鑑賞することができるのだ。民工芸品は、製作中の光景を見学することができるほか、実際に購入することもできる。大石武学流の日本庭園、揚亀園からは岩木山と弘前公園の老松を見ることができる。

観光スポット1位:弘前公園

そしてやはり弘前市の観光スポット1位は“弘前公園”だ。もちろん動く弘前城は押さえておきたいところだが、春に咲き誇る桜、秋の紅葉など四季折々の表情を見せるのもまた魅力と言えるだろう。夏のこの時期は、葉桜や色づく直前の紅葉など、派手ではないものの四季の移ろいを感じられる姿が見られた。

今回の取材では、弘前観光ボランティアガイドの方に案内していただいた。短い時間の中で公園の魅力を教えてもらえるガイドの存在は非常にありがたい。色々な弘前に関する豆知識を話して頂いたのだが、桜に関する話が特に興味深かった。樹齢100年を超えてなお咲き誇る桜の木が多い弘前公園。通常、樹齢は60年と言われている桜の木が、なぜ100年以上も咲くことができるのだろうか。ヒントは弘前の名物りんごの木にあった。実は、りんごの木と桜の木がどちらも同じバラ科の植物であることをご存知であろうか。弱ってしまった桜の木をりんごと同じ剪定方法で育成したところ、見事な花を咲かせることがわかり、現在のような立派な桜となっているのだ。

また、弘前公園は、津軽藩ねぷた村や藤田記念庭園など、主要スポットへもアクセスしやすいのでまとめて観光することができるのもポイントだ。

他にも市内を散策していると禅寺の通りである“禅林街”や、明治時代の洋館など歴史を感じるスポットがたくさん残っている。生産量日本一の“弘前市りんご公園”や国の重要文化財である“石場家住宅”など、まだまだ見どころが多いので、立ち寄った際にはできる限り訪れてみるのもいいだろう。

これぞ津軽の味! 弘前のB級グルメベスト3!

たくさん観光したあとは美味しいものを食べたいと思うのは当然である。弘前にも手軽で親しみやすいご当地グルメが数多くあるのだが、その中でもベスト3を選んでみたのでご紹介しよう。弘前市は内陸に位置するにも関わらず、豊富な山の幸や海の幸を食べることができる。これは弘前城を中心とした城下町として発展し、美味しいものが送られてきたという歴史を持つ弘前市だからこそだ。

B級グルメ3位:貝焼き味噌

“貝焼き味噌”は、大きなホタテガイの貝殻に味噌や溶き玉子を入れて火にかける家庭料理。家庭によってはサザエやホタテなどの貝類を入れることもある。貝の上でグツグツと焼いているので、ふわっとした食感でつまみにもちょうど良い。また、調理も手軽なことから実は朝ごはんのおかずに食べることも多いそうだ。

B級グルメ2位:津軽そば


そばがきと大豆をすり潰した呉汁を混ぜて寝かせるという製法で、変わった食感を生み出す“津軽そば”。柔らかくホロホロとこぼれるような独特な食感で、麺からは普段のそばとは違う甘みも感じられる。あっさりとしたしょうゆベースのつゆと合わせると、また旨味が増すようであった。この日は13時半ごろにお店についたのだが、あと1杯で売り切れのところで幸運にも食べることができた。大衆食堂のような店構えの“三忠食堂”は、100年以上も地元の人に愛され続けた歴史あるお店であった。

B級グルメ1位:いがめんち

“いがめんち”とは、イカのゲソに野菜、小麦粉などを混ぜて揚げたり焼いたりする家庭料理。刺し身や煮物などで食べられるイカだが、残ったゲソを使い切る工夫として生まれたのが、いがめんちなのだ。今回は揚げたもの、焼いたもの、それぞれを食べてきたので、その違いを是非知ってもらいたい。

揚げたタイプは、一見するとかき揚げのように見えるが、いがめんちだ。こちらのお店では、イカのゲソとミミに玉ねぎ、紅しょうが、小麦粉を加えて揚げている。かき揚げのような食感をイメージして口に運ぶと、ぷりぷりしたイカの食感に驚く。イカに甘い玉ねぎ、さっぱりした紅しょうがの組み合わせが抜群で、ボリューム感の割にすぐ食べきってしまうほどだ。しょうゆ、大根おろし、七味などをかけて頂くのもまた良し。

焼くタイプのいがめんちは、ハンバーグのような見た目をしている。きれいな焦げ目がついた楕円形の物を見たら、そう思ってしまうのも無理はない。こちらのいがめんちは、イカと玉ねぎ、玉子とごく少量の片栗粉のみで作られている。材料はシンプルだが、丁寧にゲソを叩くことで生まれる粘り気がまた独特の旨味と食感をもたらしている。中身は軽く糸を引くほどの粘り気があり、かむとぷりぷりしたイカと玉ねぎの生み出す旨味を直接味わうことができる。

いずれのいがめんちも、ごはんのおかずやお酒のつまみに合うことは言うまでもないだろう。地元では、小腹が空いた時のおやつにも食べられており、古くから弘前市民に愛されてきた理由がよくわかるグルメであった。他にも、糖度が高くて甘いトウモロコシ“嶽きみ”や、季節限定で採れる“毛豆”など、弘前でしか味わえない食材も豊富だ。

そして喫茶店やバーも多い弘前。時代を感じさせる喫茶店から、お洒落なバーまで、様々な飲食店が立ち並んでいる。公園付近や路地裏などを歩いていると気になるお店がきっとあるはず。ふらっと立ち寄ってみると新しい発見があるかもしれない。

HIROSAKI MOVING PROJECT
http://hirosaki-moving.jp/

ガジェット通信特集ページ:城が70メートル移動する!? 弘前城本丸石垣修理事業 応援大特集
http://getnews.jp/hirosaki/[リンク]

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記者:

ネットで流行っているものを追いかけていたら、いつの間にかアニメ好きになっていました。 http://com.nicovideo.jp/community/co621

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