アウディがやりすぎ(笑) 『Audi TT Landing, Japan.』第一弾の映像があまりにも壮大過ぎる件

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アウディがやりすぎ(笑) 『Audi TT Landing, Japan.』第一弾の映像があまりにも壮大過ぎる件

先日フルモデルチェンジが発表された『Audi TT』が、なんとも壮大なプロジェクトをスタートしている。

『Audi TT Landing, Japan.』と題された同プロジェクトは、「日本各地で『Audi TT』が“着陸”する様子を目撃する」というもの。

2015年8月21日からは、同キャンペーンの第一弾となる映像が『TTプロジェクト』特設サイトにて公開中だ。

Audi TT Landing, Japan – 比叡山延暦寺(YouTube)
https://youtu.be/rkpXd3yp3qs

だが、このプロジェクト、映像をみればわかるが一企業が臨むにはなんとも壮大すぎるのである。

第一弾の映像で登場する“着陸”地点は、かの有名な世界文化遺産“比叡山延暦寺”。

“寺”と“外車”のコラボレーションというだけでも、ミスマッチすぎてどんなことになるのか期待と不安が入り交じるところ。だが、驚くことに、同プロジェクトでは阿弥陀堂と法華総持院東塔を臨む場所に滑走路を建築(まさに建築といっていい作業だ)してしまったのである。

一昔前であれば「なんとバチあたりな」と言われそうな滑走路は、阿弥陀堂の遥か上空まで延び、まるで、昔見た『銀河鉄道999』が惑星へと降りてくるための線路のようにも見える。そして、滑走路が完成すると『Audi TT』はその頂上へ。

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公開されている映像では、宇宙から飛来してきた『Audi TT』が地球上にある滑走路に到着。そこから先は、同プロジェクトが開催される各地点へ着陸していく。

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僧侶たちの声明が聞こえる中、幾つもの強烈なライトに照らされた空の向こうにそびえ立つ滑走路に浮かび上がる『Audi TT』は、まさに宇宙から飛来したようなインパクトがある。

惜しむらくは、そこから先のランディングシーンが公開されていないことだ。まぁ、実際にあの高さから地上へと一気に走らせようとするのはかなり難しい作業であろう。その点については、今後、各地で開催されるプロジェクト映像で明らかにされていくことを期待したい。

フルモデルチェンジされたことが発表されて以降、現代の最先端技術を集約した車として注目を浴びている『Audi TT』。

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その全体的に革新的な意気込みが感じられる同車の中で、記者が最も気になったのが『Audi TT』のスペシャルサイトでも最初に表示されている、液晶化されたという“アウディバーチャルコックピット”だ。同コックピットでは、速度や回転数・走行距離などの情報だけでなく車内の様々なサービスが統合されており、操作や設定ができるのだそう。

近未来を描いた海外ドラマや洋画に登場しそうなデザインとなっているコックピットだけを見れば、確かに未来や別の世界からやって来た車と言われても納得してしまいそうだ。

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話題の『Audi TT』が日本各地に到着する様子をリアルに目撃できる『Audi TT Landing, Japan.』は、今後も各地で開催される予定となっており、28日には鳥取砂丘に、来月(2015年9月)9日にはソニービルに着陸予定とのこと。

以降も、大阪梅田の梅田駅ビッグマンや福岡のソラリアプラザゼファなど各地で開催予定となっているので、その瞬間をリアルに目撃したいという人は、特設サイトに順次掲載される着陸予定日のチェックを忘れることなかれ!

(C)2015. Audi Japan KK. All rights reserved

TTプロジェクト―Audi TT Landing, Japan
http://www.audi.jp/ttsp/index.html

『Audi TT』スペシャルサイト
http://microsites.audi.com/tt/index.html?locale=ja_JP&preview=true#/intro[リンク]

※画像はTTプロジェクト、スペシャルサイトより引用

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北島 要子

サブカル好きな器用貧乏ライター。あまりに器用貧乏で残念すぎるくらい。

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