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東京ルールって?敷金トラブルを防ぐために知っておくべきこと

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はじめまして。ローラーブレードにはまっている管理部のいなみです。

さっそくですが、賃貸住宅を退去するときに敷金が返金されるかな?と期待していたのに戻ってこなかった、ましてや追加請求された・・・なんて経験ありませんか?

そんな経験のある方も、賃貸住宅に住む予定の方も敷金について知っておくべきことを紹介したいと思います。

敷金・礼金って?

部屋探しを始めようとして、いきなり出てくる『敷金』『礼金』の文字。
多くの物件では契約時にこの2つが必要になります。そうして不動産屋に納めたこれらのお金には、戻ってくるお金と戻ってこないお金があります。

敷金

敷金は、「貸主に何かあったときのために借主へ預けておくお金」です。
家賃の未払いや退去時の修繕・清掃費が発生した際にその額を差し引かれて、退去する際にその残りが返金されます。

礼金

礼金は、大家さんに対して「部屋を貸してくれてありがとう」と伝える意味があります。このお金は戻ってきません。

戻る可能性があるのは敷金!

この戻ってくる可能性のあるお金「敷金」ですが、貸主と借主間の認識の違いで「退去時の敷金精算」のトラブルがたくさん起きています。
そんなトラブルを回避するため、平成16年10月1日以降の新規賃貸借契約から「賃貸住宅紛争防止条例」いわゆる『東京ルール』が施行されました。

貸住宅紛争防止条例(東京ルール)って?

東京ルールでは、宅地建物取引業者が借主に書面を交付し、契約の前に以下の内容を説明することが義務付けています。

退去時の原状回復・入居中の修繕の費用負担の原則
実際の契約の中で借主の負担としている具体的内容

対象:東京都内にある居住用の賃貸住宅(店舗・事務所等の事業用は対象外)

そして、東京ルールによって、曖昧だった敷金のありかたが明確化されました。その中でもありがちな問題をご紹介します。

壁(クロス)を汚したら貸主・借主どちらが負担するの?

普通に生活をしていたつもりでもつい汚してしまう壁。ケースによって負担者が異なるため、ちゃんと覚えておきましょう!

日照など自然現象による変色

こちらは貸主負担です。

タバコのヤニによる変色

ヤニによる変色や臭いの付着で、通常使用による汚損を超えると判断される場合

⇒ 借主負担
喫煙が禁じられている場合

⇒ 借主負担(用法違反)

通常の生活で消耗・劣化したものの修理費は貸主の費用負担であり、借主は負担する必要はないということですね。

敷金トラブルを防ぐには

上記を踏まえて、敷金トラブルを防ぐために以下のことをおこないましょう。

1. 入念に確認する

費用負担の考え方と契約上の費用負担の内容を比較し、その相違の有無や内容を十分理解したうえで契約しましょう。

東京都都市整備局から敷金についてのガイドラインが用意されているので、しっかりと確認しておきましょう。

http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/juutaku_seisaku/tintai/310-9-jyuutaku.pdf

2. 記録しておく

入居当初に物件状況の確認をしておくことが大切です。後で確認できるよう写真を撮っておくなど、記録に残しておくのもひとつの手かもしれません。

3. 何かあったらすぐに連絡する

修繕が必要となった場合は、早めに貸主や管理会社に連絡し対応しましょう。

まとめ

敷金トラブルを防ぐには、入居者自身がマナーを守って住むこと、一定の法的知識を知っておくことが大事ですね。

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