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iPhone 6s のSIMロック解除はどうなるの?

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9月に発表と発売が予想される、新型iPhone(以下、iPhone 6s)について、スペックの向上や新機能の搭載などスペック面が話題になっていますが、SIM通として注目すべきポイントはやはりSIMロック解除への対応です。今回はiPhone 6sのSIMロック解除の可能性について考察したいと思います。
SIMロック解除に関するガイドラインとは?
総務省は2014年12月、SIMロック解除に関するガイドラインを改正し「2015年5月以降に発売される機種は原則SIMロック解除に対応させること」を明記。今年5月1日よりこれを義務化しました。

総務省  SIMロック解除に関するガイドライン 平成26年12月改正

今までiPhone・iPadは、どの携帯電話会社もSIMロック解除に対応させていませんでした。Apple製品は競争力の高い機種ですので、携帯電話会社目線で考えると契約者ユーザーを囲い込む目的でも妥当な対応だと思います。今回の改正では、原則2015年5月以降発売の機種が対象となっておりながらも、一部機種は除外されています。

一部機種の除外について、改正されたガイドラインにはこう記載されてます。

『ただし、SIMロック解除を行わないことが公正な競争又は利用者の利便の確保に大きな支障とはならないと考えられるもの※注 についてはこの限りでない。

※注 汎用的に通話やデータ通信を行うための端末(現時点においては、いわゆるフィーチャーフォン、スマートフォン、タブレット、モバイルルーター及びUSBモデムが該当する。)以外の端末、技術的にSIMロック解除が困難な端末及び特定の事業者の通信方式・周波数のみに対応している端末等を想定している。』

読み解くに、ここに記載されている「端末」は法人向け特殊機能や設定をした埋込み型端末だと思われます。いくら携帯電話会社側がiPhoneのSIMロックを解除に消極的でも、この文言からSIMロック解除に対応させないのは難しいのではないでしょうか。iPhone 6sのSIMロック解除対応への期待が高まります。

すでにSIMロック解除を匂わせるドコモ
iPhone 6sの発表がまだですので、各社ともSIMロック解除に関して明言しておりませんが、ドコモは、iPhone・iPadへの対応をホームページ上に掲載しております。 

NTTdocomo SIMロック解除の手続き2015年5月以降に発売された機種の手続き

 

SIMロック解除の認知度は向上するか?
単一機種としてはバケモノの様な販売台数のiPhone。そんなiPhoneがSIMロック解除に対応し、ユーザーの方が「私のiPhoneはSIMロック解除できるのかな?」と身近に感じることで、SIMロック解除が世の中的にも浸透する可能性もあります。

MVNO(いわゆる格安SIM)事業者が増え続ける中で、iPhoneのSIMロック解除がうまく絡みあえば、爆発的な普及のきっかけになるかもしれません。

(文:モバイルプリンス)

 

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