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職場にタバコ部屋ならぬ「ガム部屋」を設置 部署間交流は活性化するも「密室会議」が問題に

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タバコを吸う人のためにそこまで用意する必要があるのかと度々議論になる、職場の喫煙室。これに対抗して、非喫煙者がガムを噛んでくつろぐことができる「ガム部屋」を設けたという話が8月22日、はてな匿名ダイアリーに寄せられネット上で話題となっている。

投稿者が勤務する中小企業では、以前から「タバコを吸わない人でも気軽に休憩できるスペースが欲しい!」という声があり、空き部屋を休憩スペースとして開放。最初は菓子を置く予定だったが、菓子の選定が面倒といった事情もあり、大量のボトルガムを置いているという。
密室で決まることが増加「ガム部屋の力が強まっている」

ガムを噛みながらの休憩は、その気になれば自分のデスクでもできる。専用部屋を設けるのは少し奇妙ではあるが、利点もあったという。

まず「部署や業務の垣根を超えた雑談が出来るようになった」こと。これまでも飲み会で他部署と交流することはあったが、頻繁に開催されるわけでもなく、飲み会が嫌いな人もいる。その点、ガム部屋は日常的に利用するので、コミュニケーションの活性化に役立っているようだ。

「皆が休憩に行きやすい雰囲気になった」という変化もあった。長時間連続で座りっぱなしだと身体に悪いし、気分転換をすることで新しいアイデアが生まれることもある。1~2時間ごとに5分程度なら休憩も悪くはないだろう。

ただ一方で、よくないこともあった。それは「ガム部屋内の会話だけで決まることがだんだんと増えてきた」こと。喫煙室でも同様の問題はあったが、「会社全体としては非喫煙者の方が多いので、ガム部屋の力が強まってきている」。投稿者は、今後は密室で決まることを減らしたいという。
「ツイッター部屋とかモンハン部屋も作って欲しい」

タバコ部屋ならぬガム部屋ということで、ネット上で話題になり、はてなブックマークでは「面白い」「時代は進みつつある」などと好意的な声が挙がった。ただしタバコ部屋と同じように密室で決まることが多いという点について、問題と感じる人が少なくない。これについては様々な対策が出ていた。

「部屋を細分化する」
「1回5分に(利用時間を制限)すれば大事なことを決める時間はない」

ほかにも「会議室にガムを置く」ことで公式のコミュニケーションを活性化する発想や、ガム部屋をなくして「部署間の定例会」を開催するという意見も出ていた。ただしこれだと、非公式な自由なコミュニケーションが失われかねない。

大事なのは密室かどうかではなく、決められたことが「確実にシェアする仕組み」であると指摘する人もいた。確かに雑談で決まったことがきちんと共有されれば、ガム部屋のような適度な非公式コミュニケーションがあったとしても大きな問題にはならない。

このほかタバコを吸わない読者からは、ガム部屋以外のアイデアとして、ツイッターの投稿や閲覧ができる「Twitter部屋」やゲームができる「モンハン部屋」、スナック菓子が食べられる「うまい棒部屋」とかも作って欲しい、という感想も出ていた。

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