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子どもと犬を「最高の友達」にする方法

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互いの存在が恐怖の対象になることも

「犬を飼うと子どもの情操教育に良い影響を与える」との情報が存在します。実際に子どものために犬を飼おうと検討している人もいるかもしれません。確かに動物と一緒に生活して面倒を見ることで、自分より弱いものへの思いやりの心が育まれ、また、生と死を見つめることで命の大切さを学ぶなど、少なくない影響があります。

しかしながら、互いに正しい接し方をしなければ、犬にとって子どもは恐怖の対象になり、子どもにとっても犬が恐怖の対象になってしまいます。特に子犬を迎える場合は注意が必要です。ペットショップに並んでいる子犬たちは可愛く、つい衝動的に飼いたいという気持ちになりがちですが、それだけで安易に購入してしまうのは危険です。

大人の監視の元で触れ合い方を教える

子犬というのは、何でも口で探索し、手の代わりに口で触れてものを確かめたり、相手とコミュニケーションをとろうとしたりします。また、犬は子どもを人間として見ておらず、子犬は兄弟犬と遊んでいたように子どもとも口を使って遊ぼうとします。そして、噛みついた結果、子どもが大きな声やアクションを起こすことでさらに興奮し、互いに恐怖を感じるようになってしまうこともあります。

小さな子どもがいる家庭で子犬を迎える時は、子どもにせがまれたからと購入するのではなく、事前に色々なことを充分に話し合ってから優良なブリーダーを探すほか、里親募集をしている保護犬を入手するようにしましょう。そして、子犬を家に迎えた場合、絶対に子どもと子犬だけにすることを避け、必ず大人の監視の元で触れ合い方を教えてあげながら遊ばせるようにしましょう。

子どもと子犬は最高の友達になれる

以下の項目を子どもたちに守らせ、正しい接し方を教え、同時に子犬にもしっかりとパピートレーニングやマナートレーニングをしてください。興奮させすぎないようにしながら人と上手にコミュニケーションが取れるようにすれば、子どもと子犬は最高の友達にもなれます。

■子どもにさせてはいけないこと
・子犬が寝ている時に突然さわる。
・子犬のそばで突然走ったり大声を出したりする。
・子犬を抱いて歩き回る。
・子犬を追いかけて捕まえようとする。
・子犬の前から覆いかぶさるように抱っこする。
・子犬が食べている時に手を出す。
・子犬が口にくわえているものを取り出そうとする。

■子どもに教えるべきこと
・おやつは手のひらに乗せて与える。
・抱っこをする時は子犬を体のそばに寄せて横から優しく抱き上げる。
・撫でる時は顎の下から胸のあたりをやさしく撫でる。
・お手伝いできることは具体的に「○○しようね」と教える。

また、世話をしたいという子どもの気持ちも尊重し、まだ小さいからと制限するのではなく、できることから一緒に参加させるようにし、思いやりの気持ちを育むようにしてあげましょう。

(洲崎 ゆかり/ドッグトレーナー)

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